全国の一之宮を巡っています。
今回は
主祭神
御歳大神 - 「水無神」
配神
大己貴命、三穗津姫命、応神天皇、高降姫命、神武天皇、須沼比命、天火明命、少彦名命、高照光姫命、天熊人命、天照皇大神、豊受姫大神、大歳神、大八椅命
お社の名前である水無には諸説あるそうで、
社前を流れる宮川の流れが伏流して水無川となることから
地名に由来するという説もあるそうです。
御祭神は御歳大神(みとしのおおかみ)で
伏見稲荷大社などの御祭神でもある
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と兄弟の神様
御神徳も、実りと収穫を司る「作神様」として
もよく似ています。
鳥居の横にご神木の巨大な杉が・・・
樹齢は推定800年だそうです。デカっ
文豪、島崎藤村のお父さんが宮司として
在職していたこともあるようで、歌碑が残っていました。
一之宮巡りと家族旅行を兼ねて参拝。
樹齢のながい樹々に囲まれている
空気の澄んだ境内、キモチイイ・・・
御手水舎、シンプルです。
この時5月なのに、まだ雛祭り?だったのを
思い出してみたりして、
山門をくぐるとさらに空気がピンと締まります。
家族みんなで参拝して、
拝殿で祝詞を奏上していただき、
とても清々しい気持ちになりました。
今回は、もちろん一之宮巡りが目的なのですが、
福井に神様とおしゃべりできるお婆さま宮司さん
がいまして、水無神社のことをいろいろ聞いて
いて楽しみにしていたことがありました。
水無神社の近くに流れている川の河原に
たくさん神様が直会しておられるというのです。
もちろん、河原を訪れても、僕は何も見えないのですが
そう言われるとそうなんだと思う
便利な性格も手伝って、勝手にワクワク・・・・
小さい川と大きな川を発見してせせらぎを聞きながら
写真をパチリ
言われてみると御祭神の御歳大神様をはじめ
外に14柱もの神様を祀られているので直会は
賑やかなのだろうなという気がしながら
ぼーーっと河原を橋の上から家族で眺めていました。
どこのお社に訪れてもほっとしますが、
五月晴れのポカポカ陽気もあって
のーーんびりした雰囲気が印象的な場所でした。
御朱印はこんな感じ
追伸(*^^*)
飛騨一ノ宮駅のすぐ近くに
とても有名な桜の木があります。
桜の木の名は
この時は残念ながら散っていましたが、
ピンポイントで訪れることができるなら
そろそろな時期なのではないかなと
取り急ぎ、この記事をアップしゃちゃいました(^^)
一本の大枝が重みで地面に着き、そこから発根して独立
樹種は、エドヒガン桜
幹の目通りは、周囲7.3m、枝の差し渡しは東西20m、南北30m
感謝