フリーランスの動画編集者のTwitterなどを見てると、ふとこう思う。
『どんなことができるの?』
動画制作・編集のスキルを持っていることはわかるが、曖昧すぎないか。
個人や小規模事業者ならもっと分野を絞り、ニッチを攻めるべきだ。
今や『動画編集者』『動画クリエイター』は山のようにいる。他と差別化しなければ、生き延びていけないことは明白である。
難しいことは何もない、ちょっとした工夫で差別化できてしまう。
〇〇は狙う市場、ニーズに合わせて、かつ、
できるだけ自分の得意分野で攻めるのが良い。
企業の動画制作のニーズは、商品・サービスを多くの人にアピールしたい 自社を認識してもらいたいという思いがあり、それに特化したクリエイターということをアピールすれば受注確立は上がる。
もっとニッチを攻めてもいい。
Webサービスのように、実態の無いサービスは、動画を使ったPRは必須。
わかりやすく伝える動画を制作することに特化できれば、需要は高い。
例えばこんな動画
そして、ポートフォリオにWebサービス紹介動画の参考となるような動画があれば、『どんな動画を作れるのか』というのが明確になり、依頼しやすくなる。
個人が勝つには特定の分野に特化する必要がある
それは、仕事欲しさに分野を広げること。
気持ちはすごいわかる、デキる人ほど手を広げたくなる。
技術がある分、『こんなこともできる』『こんな編集もできる』
色んな仕事をしたくなる。
ダメだ、今すぐ辞めて、一つの分野に特化しろ。
私は迷わず、そう言います。
冒頭で述べたように、ジャンルを広くすればするほど差別要素が無くなり、平均化される。山のようにいる動画編集者と同じに見えてしまう。
それをやって良いのはブランド力と影響力、多くのフォロワーがいる有名人だけだ。知名度はビジネスにおいて最強の武器だ。
知名度も資本も無い個人や小規模事業者は、弱者なりの戦い方をする。
全国大会で1位は難しい、でもクラスの中なら努力次第で1位になれそう。ニッチなスポーツ、ラクロスだったら不戦勝で1位取れるかもしれない。
そんな戦い方を徹底してみて欲しい。
今一度、戦略を見直してみませんか。
自分の得意な分野、趣味、前職の仕事、なんでも良い。
動画クリエイター × 〇〇〇 なんでも組み合わせて見てほしい
そこからニーズがあるかどうか、ググれば良いのだ。
狭い分野に特化した、最強の自分を作り上げてください。
『そうそう、こういうクリエイターを探してたんだ。』
そんなあなたを求めている企業が、必ずいるはずです。
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ALISの記事は、私がnoteで発信している内容を転載しております。
動画クリエイターが高単価で案件を受注する方法について記述しています。
私がこれまで、個人クリエイター向けにコンサルティングをおこなってきた内容の一部を含みます。
発信の目的として、動画クリエイター界隈全体の受注単価向上、クリエイター人材育成、フリーランスの収入向上を主としています。
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