・財閥が支配し中小零細企業がない。
・GDPを占める職種が限定的、為替も読みやすい。
とても単純な経済構造である。まるで一つの企業の様に思える。
財閥企業に就職出来なかった失業者や会社をリストラされた失業者が唐揚げ屋のチェーン店で人生を賭けて起業するのだという。それがチキンハウス(チキン残酷物語)
ある唐揚げチェーン店が流行ると皆んなが唐揚げ屋を作り、すると当然唐揚げ屋同士がカニばりをおこし売上が下がる。1年で3倍の店舗数が出来る。鶏肉の値段が2倍になる。更に鳥インフルエンザが起きて更に価格は上昇。鶏肉の値段は3倍程になる。
原価は上がり、売上が下がる。チキンハウス倒産が流行るという構造だ。
財閥の景気が悪いとリストラや就職が困難になる。
そして就職難民達がチキンハウスに人生をかける。
チキンハウスが供給超過になる。
鶏肉と顧客の奪い合いになる。
鶏肉の原価が上昇、顧客減少、売上減少。
この例からも分かるように韓国経済は分かりやすいのだ。
では最近、韓国経済の根幹を支えるある企業を紹介しようと思う。