アベノミクスと言うと
好景気が実感出来ないとか色々マスメディアが世間の意見のすべての様に伝えている昨今。
人によっては確実に実感している層がある。
それが若年層の20歳から30歳だ!
上記の記事でも書いてある様に若者の労働環境は確実に良くなっている。賃金という視点での話だが。
更に言うとこれは失業率が減った事への効果とも言えるだろう。
記事中にもお小遣いのアップや世帯年収増といったデータが出ている。
勿論、職業によってはマイナスになる人もいるだろう。しかし大半はプラス傾向にある。
経済の動向はミクロではなくマクロの視点が重要でマイナスや変わらない人よりプラスに転じた人が多い状態が好景気である為だ。
また、好景気を実感出来ないという人はどうなれば好景気を実感するのだろうか。
まさか年収が2倍とか、月収が数倍とか言い出すのだろうか。
たぶんそれはアベノミクスでは期待出来ない。やろうとしている政策はなだらかなインフレだろう。財政出動を財務省が嫌っている為上手くインフレしないが、少しずつインフレする事で人材不足による賃金の上昇、物価の上昇が緩やかに上がっていく。
今後も諸外国に気をつけてインフレターゲットを目指して欲しいものだ。