こんにちは。ワインです。
今回はビジネススキルで良く使われるファシリテーションスキルについて解説致します。
目次
・ファシリテーションとは
・あなたの会社にこんな人いませんか?
・ファシリテーターの役割
・ファシリテーターの悪い例
・ファシリテーターの良い例
・ファシリテーターのなる為の2つのポイント
・最後に
ファシリテーションとは一体何でしょうか?
ネットで調べて見ると
(引用)https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-178847
会議やプロジェクトなどの集団活動がスムーズに進むように、また成果が上がるように支援すること。会議の場面の例としては、質問によって参加者の意見を引き出したり、合意に向けて論点を整理することが挙げられる。こうした働きかけにより、メンバーのモチベーションを高めたり、発想を促進することが期待されている。
以上の様に出てきます。
会社の会議や集団活動をする際に私もよくファシリテーターを任される事があります。
また会議だけではなく、イベントの進行やテレビ会議、雑談の中でもファシリテーションは必要となるスキルです。ファシリテーションが上手な方がいると早期に物事が決まったり、人間関係が円滑に事が運び目的に早く近づく事が出来ます。
とても重要なスキルの一つですし、身につけておくと損はしないでしょう。
※会社によってはファシリと略して使われるケースもあります。
①何でも人のせいにする人
②問題の指摘しかしない人
③自称「現場の味方」の人
④そもそも論しか言わない人
⑤自分の意見と会社の意見を切り離したままの人
⑥自分の会社と仕事は棚に上げ、他社と業界のことにやたら詳しい人
上記の様な人と会議や話し合いをする時はファシリテーションスキルを有したファシリテーターの出番です。
ではファシリテーターの役割を解説していきます。
全員の納得できる回答をあらゆる方法で導き出し、問題を解決に向かわせるのが最終的な役割です。
このファシリテーターの能力が低いとどうなるのでしょうか?
予定時間に始まらない、終わらない会議
ダラダラと長い、メリハリのない会議
進行役が強烈にリードしている会議
何も決まらない会議
会議の目的(連絡、報告、確認、意思決定、問題解決等)がはっきりしていない会議
参加者の選定が不適切である会議
資料が多くて読むことに時間を費やされる会議、資料が全くなく伝わらない会議
1対1(特定の人達)だけで進む会議
進行の手順が場当たり的な会議
論点がブレる会議
次のアクションがはっきりしない会議
上記の様な会議をもしあなたのチームがしているなら、即チーム編成やり直す事をお勧めします。
では良い例はどうでしょうか?
予定時間に始まる、終わる会議
適度な時間でメリハリのある会議
議論が活発な会議
決定事項が2、3個で記憶できる会議
必ず決定事項がある会議
議題に必要な人が参加している会議
資料が最低限で見やすい会議
全員が参加(発言)できる会議
進行の手順が予め用意されていてスムーズな会議
議論は活発であっても論点の軸がしっかりしている会議
次のアクションが明確になっている会議
これが出来てる企業は意外と大企業でも多くは無いと私の経験則ですが感じています。
正直優秀なファシリテーターが一人いるだけでチームの行動のスピードや達成感は大きく変わると思います。
そんな優秀なファシリテーターになるためのポイントを紹介しましょう。
①活動内容そのものはチームに任せて、そこに至る過程のみを舵とりする
活動のイニシアティブ(主導権)をとりながら、成果に対する主体性をチームに与える事がポイントになります。出来るだけ影に徹し、メンバーに活動や議論は任せます。しかし目的に向かって全員のベクトルがズレていないかのみ判断し舵取りをする事がとても重要になってきます。
②中立的な立場で活動を支援する。
客観的な立場から納得度の高い成果を導きだす事がとても重要になります。
誰かが納得していないのは良くありません。出来るだけ納得してもらえる様に話を導く事はとても難しいですが、これがとても重要なポイントの一つになります。
ここまでお読み頂きありがとうございます。私も日々勉強しながら上記のポイントや役割を理解して会議などでドヤ顔でファシリテーションできる様に頑張ろうと思います。
では皆様も良いビジネスライフをお送り下さい。
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