よぉ、ボンクラども元気してたか。
ネットにはさぁ、色々都市伝説が飛び交っているけど今日は俺も何か都市伝説を作ってみたいと思うんだわ。つっても、都市伝説ってのはそれなりのリアリティと面白さがなきゃいけねぇ。まずは何をテーマにするかだな。
テーマは.......そうだ!!!宇宙なんてどうだ!!!これなら工夫次第面白い話がいくらでも作れるし実際他の惑星に行くってのも今の技術じゃかなり難しい。だから、今回は『宇宙』をテーマに何か話を作ろう!!!!
ガキの頃、太陽に近い順の惑星ってことでこんな言葉を習わなかったか?水金地火木土天海冥ってさ。冥王星はもう惑星じゃないけどww
そう、地球は金星と火星の間にあるんだ。そしてそれらの惑星には興味深い特徴が沢山あるというんだ。
例えば火星の場合、木星みたいなガスで出来た惑星じゃなく地球と同じ岩石型の惑星なんだよな。それに酸素こそ無いけど液体の水が存在するかもしれないと言われていて四季まであるんだからすごいな。
後、金星も面白いぞ。
まず、金星は大気が有毒な濃硫酸の雲に覆われてて地表はとんでもない高熱のために水は存在しない地獄のような世界だって言われている。
けど、そんな金星にも面白い現象が最近発見されたんだよ。何と雷だってよ。この現象は生命誕生には欠かせない要素とも言われているんだ。
何より、この金星大昔には海があったとも言われているんだからスゴイ!!!!
そういうことを踏まえて俺はこんな都市伝説を思いついた。
実は、火星は何十億、何百億年も前の昔には地球とちょうど同じ場所にあって地球と同じような歴史を歩んでいた。当然、そこには動植物があって人間だって住んでいた。その世界の人間社会も俺らの知ってる地球のそれとほぼほぼよく似た形になってた。
しかし、長い歴史の中で何がきっかけになったのか火星は元々の位置から離れていき、酸素や水は地表からほとんどなくなり今のような惑星になってしまった。そう、『火星』はかつて『地球』だったのだ!!!
もし、火星の歴史を詳しく調査できるようになったら人類と地球の行く末を垣間見ることができるかもしれない。そして、前世の記憶とかパラレルワールドっていうのも『地球』だった頃の『火星』が関係しているのかもしれない。
遠い未来に今の地球が火星みたいなことになったらその後はまた違う星が地球の役割を担うことになる。その可能性が一番高いのは金星だ。
何せ岩石型惑星の上に雷が起こるぐらいだ。場所的な条件さえ整えば液体の水だって酸素やオゾン層も長い時間をかけて形成されるだろうさ。そう考えたら『金星』が遠い未来の『地球』になったとしても何も不思議じゃない。
そして、『金星』が新たな『地球』になったら、また新しい小惑星か何かが新たな『金星』になるんだ。
このアイデアを俺は『地球輪廻説』と名付けたい!!!!
こんな風に都市伝説ってのはこの3つのポイントをおさえてりゃ簡単に作れるんだ。
1.反証困難、あるいは不可能なこと
2.もっともらしい仮説やストーリーを立てる
3.科学的な根拠らしいものが少しでもあれば尚良し
というわけで、みんなもドンドン面白い都市伝説をつくろう!!!俺の『地球輪廻説』を更に肉付けしてよりリアルなものにしてもいいぞ!!!