みなさん、こんばんは。
さて、ブラジルに拠点を置く大手証券企業「Frente Corretora de Câmbio (Front Exchange)」は、観光や仕送りなどの国際送金プラットフォーム「Simple」を創設するため、新たにリップル社とパートナーシップを結んでいたことが明らかになりました。
この新サービス「Simple」が利用可能となれば、ブラジル国民が容易な国際送金および国際決済が可能となるとなります。
この新サービスにはxCurrentが導入される可能性が高いと考えられます。xCurrentとは、リップル社のブロックチェーンベースの送金ソリューションであり、全世界200社以上の金融機関が加盟しています。
Front Exchangeの共同設立者Carlos Brown氏は、今回のプロジェクト立ち上げに関して、以下のようなコメントをしています。
「「Simple」のユーザーとしては、例えば、子供が海外に在住している一般家庭などを想定している。各家庭の送金額は大きくないが、金融機関による手数料の割合はかなり高い。我々は既存の金融機関のように高い手数料をとるのではなく、利用者数で勝負をしたい。」
このように同社は安価な国際送金の手段として、リップル社製品の利用という結論に達したようです。つまり、今回はxRapidの利用こそ言及されていないものの、より安価な国際送金手段として将来XRPとxRapidの導入する可能性は決してゼロではないと考えられます!!
ますます広がるリップル社の送金ソリューション。XRPを使ったxRapidへの移行は短期的には難しいと思いますが、必ず世界を変えることになるだろうと思います。