NFTWarsプレーヤーの皆様へ

やんぐ
2025/03/11 07:13

【最下部にキャンペーンあり】

【この記事は、NFTwarsをプレイしている、非クリスペプレーヤー向けの記事です】

NFTwarsがサービス無期限停止を決めました。私も一時期はプレイしており、tcgverse全体を応援していたので、大変残念な気持ちです。コンセプトはかなりよかっただけに…という声も多く、惜しいところで、道半ばで、というサービス停止となりました。サービス終了とは言っていないので、再起を期待したいですね。

さて、NFTwarsに参加していた皆さん、なぜこのゲームをプレイされていましたか？いろいろな動機があると思いますが、その動機の一つに、ゲームとしての手軽さと、垣間見えるカードゲームとしての戦略性があったのではありませんか？

すでにご存知の方も多かろうと思いますが、このNFTwarsというゲームのゲームシステムは、NFTwarsを開発したCryptogames株式会社の看板商品である、cryptspells（クリプトスペルズ）というゲームを基盤にしています。

クリプトスペルズでは、1試合5分程度という手軽さがありながら、盤面は最大6体のユニットが展開され、能力のバリエーションも豊富、より戦略的なバトルが楽しめます。NFTwarsのシステムが面白い！と思った方には、必ず楽しんでいただける内容になっています。

他方で、NFTwarsに一種のつまらなさを感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。NFTwarsでは、TCGCによる課金のカードパワーへの影響が絶大で、課金しなければ勝利なしの世界でした（トップ層は課金前提での楽しい駆け引きをしているのかもしれませんが…）。課金した人が勝つのは当然の仕組みではありますが、あまりにもその傾向が強いと、半端な投資ができなくなり、重課金or撤退となってしまいます（私は後者を選びました）。いわゆるPay to WINの思想が、ゲームの面白さを一部阻害することがありますし、おそらくNFTwarsはあえてその思想をとって、当時の影響を大にして、逆にゲーム自体をシンプルにしているものと思われます。

クリスペは、その影響が比較的小さいです。もちろんブロックチェーンゲームである以上、高額のNFTを買えばより勝ちやすくなるのですが、高額のNFTも使い方を誤れば十分な効果を発揮しなかったり、無課金でも入手できるブロンズカードによって破壊されたりもします。ですので、お金を払っただけでは勝てず、デッキ構築の工夫とプレイングが求められるのです。

それでも運営がバランスを壊すようなカードを販売して、ゲームを大味にしてしまうこともあります。しかし、クリスペにはガバナンスという制度があり、TCGCホルダーの投票によって、カードの強化や弱体化を行ったり、ゲーム環境を調整することができます。ガバナンスの対象はカードの調整以外のことにも及んでおり、まさに主役はユーザーなのです！

いや、そんなことじゃなくて、ちょっとしたお小遣い稼ぎにやってただけなんだけど、という方もいらっしゃると思います。

でもクリスペ、その意味でも悪くないと思いますよ？デッキを組めるレベルでNFTを持っていれば公式が実施する大会で報酬をもらえますし、何よりユーザー主体のイベントが多数行われていて、抽選でNFTがもらえたりします。クリスペはレギュレーションの仕組みがあって、無課金で入手できるブロンズカードのみが使える大会もたくさん開催されています。もちろんデイリーこなしてるだけで儲かるゲームではなく（そんなゲームは利益の分配システムが不当です）、技術が必要ですが、そこが面白い！楽しいゲームをやって、少しずつでも資産が増えるならそれは素晴らしい体験です。

最後に、クリスペは「100年続くゲーム」を目指しています。向こう1年強くらいで、クリスペはNFTを販売することがなくなります。これもユーザーのガバナンスで決めました。運営の霊圧がなくなり、システムとユーザーで自走していくゲームを目指しています。

もちろん、続くだけでは意味がないという意見もたくさんあります。でも、今なら続くこと自体の価値を感じられるのではないでしょうか。そして、続くことの価値は、続くだけでは意味がないとの言辞と両立します。続く仕組みを作って、それをユーザーが面白くしていこうとしているゲームなのです。

少しでも興味を持ってくださった方は、是非クリスペのウェブサイトへ！ウォレットを繋げば、すぐにチュートリアルを始められます。