オクラを種蒔きして、60日目の生育状態です。データ・スペックは以下です。
【データ オクラ】
品種:オクラ
日光:多め
水分:土が乾いたらたっぷり水やり
気温:20度から30度
鉢号:10号鉢(30cm)
鉢材:プラスチック(白)
Q:オクラの栽培で、60日目にどうなるのですか?
A:オクラ60日目には本格的に成長していきます。また、茎葉にムチンが現れるようになります。
茎はしなやかに曲がりながら伸びていきます。
人間の手のように葉が広がり、日光をたくさん吸収できるようになります。
細胞分裂がたくさん進んでいます。毛もボーボーです。
茎のところどころにムチンが現れています。ムチンは無害なので、特に手入れは必要ありません。
Q:オクラの栽培で、ムチンとは何ですか?
A:オクラのムチン(mucin)とは、茎葉に現れる白いツブツブです。水玉にも似ていますが、触れるとネバネバしていますので、区別しやすいです。ムチンは、糖とタンパク質が結びついた粘性物質です。ムチンの役割には、表層保護や害虫予防があると考えられています。
Q:オクラとは何ですか?
A:オクラはアオイ科の多年草です。初心者でも栽培しやすく、家庭栽培に適しており、入門用にふさわしい植物です。
Q:オクラの呼び方にはどのようなものがあるのですか?
A:オクラはさまざまな呼び名がついています。以下のようにまとめられます。
和名:オクラ・アメリカネリ
学名:Abelmoschus esculentus Moench
英名:Okra・Gombo
Q:オクラはおいしいですか?
A:オクラは栄養価の高い緑黄色野菜です。独特のネバネバがありますので、お鍋に混ぜたり、さっぱりとした料理の副菜として楽しまれています。
Q:オクラはどのように料理すればよいですか?
A:オクラはお鍋で2分ほど茹でれば、おいしく食べられます。好みに合わせて、正油・マヨネーズ・酢なども和えるとよいです。
Q:オクラの栽培で、日頃のお手入れはどうしたら良いですか?
A:オクラの原産は熱帯地方なので、似たような環境を作りましょう。オクラの日々のお手入れは以下がおすすめです。
日光:多め
水分:土が乾いたらたっぷり水やり
気温:10度から25度
PH:6.0ー6.5(弱酸性)