CryptoBridgeの連邦ゲートウェイメモ

Discordで発表された連邦ゲートウェイについてのメモになります。

正確な情報はCryptoBridge Discordの #bridgecoin チャンネルをご確認ください。

CryptoBridgeのサイトリニューアル以降、devからの情報公開が活発になってきました。

追って紹介すると書いてしまったのでDiscordの議論をざっくり紹介したいと思います。

- 近い将来連邦ゲートウェイについて記事を発表予定
- ゲートウェイを実行するインセンティブは入出金・トレード手数料の一部
- 連邦ゲートウェイが開発されるとゲートウェイを実行したい人が使用可能に

- ホットウォレットの残高は5-10%で十分なコラテラルがない場合ゲートウェイは使用されない
- 特定のコインとゲートウェイのコラテラルがいっぱいになるとそのゲートウェイを使用せず残存担保があるゲートウェイを自動的に選択する
- コールドウォレットは連邦制でマルチシグウォレット

federatedを連邦制と訳したけど意味合いあってるかな

- BCO委員会はホットとコールドの割合や担保要件を決定する
- 投機的なコインには150%が必要かもしれない
- BCO委員会が決定するまで有力な担保はBCO
- 担保に関してはBCOもしくはBTCに基づく100%以上が、選定されたBCO委員会によって決定される
- 設計段階が完了したら詳細を公開

BCO委員会(BCO committii)が選出され、今後色々なことを決めていくということですね。

gatewayについては他にもいろいろ質問が飛んでいますが省略しつつ書いていきます。

- 隔週の開発レポートを再開する
- BCOステイカーはブロックチェーンにロックされているため連邦機能に同時に投票することはできない

心配していた開発レポートが止まっている件ですがゲートウェイの発表に合わせて再開されるようですね。

- 1) BCO委員会への投票
- 2) 個々のゲートウェイオペレーターへの投票
- 3) ゲートウェイオペレータのホットウォレットへの担保

BCOの役割についても言及

market maker feeやmarket taker fee, 上場手数料, 入出金手数料についての話が続きます。とくに不明点はないためこれらも省略

- 夏の終わりにETHをリリースすることもできたかもしれないが、おそらく過負荷になり信頼を損ねただろう
- 3ヶ月前にはスケーリングの準備ができていなかった
- 詳細を記事に書く
- インフラは良くなっているが完成されていない。さらなる改善を続ける。
- 以前のインフラの限界にぶつかった。以前のゲートウェイバージョンでETHを起動すると地獄に終わっただろう。

予定よりもETH対応が遅れている件についても回答があり、負荷対策・スケーリングの準備を優先したということです。

数ヶ月前のような入出金トラブルの不安を抱えたままETH対応をリリースしても良い結果にならなかったと思うのでのんびり待とうと思います。

その他にもERC20の受け入れガイドラインについての見解、BitSharesのスマートコインへの懸念(ブラック・スワン)、BCOの価値についての見解についても言及がありました。詳細はDiscordでご確認ください。

CryptoBridge Discord

CryptoBridge 公式Twitter

BCOに担保的な価値が追加されるという発表はとても衝撃的でした。

非中央集権型取引所と非中央集権型ゲートウェイの組み合わせがどのような価値を持つことになるか、中央集権型取引全盛の時代にはなかなか理解されることは難しいかもしれません。

ゆきおは仮想通貨の少し先を見据えてBCOへ投資していこうと思います。