2019年7月30, 31日の2日間で、SDGs for school認定エデュケーターの認定講座を受講し、無事、エデュケーターに認定されました!
SDGsについては半年ほど前に興味を持ち初めて、シンポジウムや書籍等で情報収集をしております。知るに従い、SDGsの考え方やポテンシャルに魅力を感じておりました。
そろそろインプットを整理した上で体系的にまとめてアウトプットし、具体的なアクションのステップに移行しようと考えていたところ、面白そうな講座の案内があったので、軽い気持ちで参加しました。
今後、SDGsの概要や活用方法については別途まとめることとして、今日は、SDGs for school認定エデュケーター講座を受講するに至った目的と講座内容、振り返りをまとめます。
講座受講に至った大きな目的は以下2つです。
①SDGsのインプットを整理するファーストステップに!
②今後を見越して、SDGsに関する情報発信のスキルを身につけるきっかけに!
※①の補足
今後のエネルギーインフラや環境問題への関心(自己紹介記事参照)
⇒SDGsって可能性感じる!(詳細は別途、まとめます)
⇒SDGsのインプットを整理しアクションにつなげたい!
⇒整理を進める上でちょうど良い機会!
本資格は、主催:一般社団法人Think the Earthさん、共催:朝日新聞社さんで、毎回10名程度の少人数にて、開催されているようです。
2日間それぞれ3時間ずつで、講座の内容は以下の通りでした。
<1日目>
〇テーマ
SDGsの概要と、ワークショップの組立て方のアドバイス
〇内容
・アイスブレイク
・「持続不可能性」について
- 具体的な事例紹介(温暖化、アースオーバーシュートデイ、少子高齢化etc)
・3S(経済、環境、社会)の最新状況について
- ESG投資、ダイベストメントの現状
- 脱プラ等の動き
- グレタさんのスピーチ等、世界の子供たちのアクション
- テクノロジーの最新動向
- 日本国内の動き
・SDGsの概要
- 基本的な説明
- 決議までの背景(地球認識~MDGs、SDGsまで)
・ワークショップ
- SDGsの17のゴールカードのカテゴライズ
・SDGsの解説
- 5つのP
- キーワード(誰も置き去りにしない、世界を作り変える)
- 特徴(バックキャスト、統合性等)
・世界や日本の具体的な事例
・結び(伝えたいメッセージ)
〇気づき
環境に関する講座(勿論SDGs)を長年やってこられた上田さんだけあって、非常に構成含めて考えられているんだなと思いました。
私自身は、講座を実施することに強い興味は無いですが、SDGsを理解してもらえるような情報発信をする上でとても参考になりました。
ワークショップを実施するタイミングや、自分事として捉えてもらうために、身近な事例を組み込むことが非常に重要と実感しました。
<2日目>
〇テーマ
新聞記事を、SDGsの視点から読み解くワークショップ
〇内容
・アイスブレイク
・ワークショップ
・SDGs for school認定エデュケーターの説明、授与式
・懇親会
〇気づき
ほぼワークショップを行った一日でした。
ワークショップの内容は、以下の感じでした。
朝日新聞さんの新聞記事の中から、チームとして題材としたい記事を決める
→SDGsの各ゴールの付箋を用いて、個人で各ゴールの視点から考えや思うことをブレスト
→チームで共有・ディスカッション
このワークショップは非常に有意義だと感じました。
私は、SDGsは(環境問題等含め)、まず自分事として捉えることが最初の課題と感じてますが、このワークショップを通して、新聞記事という身近なものから、SDGsの目線で考えることが出来ました。
また、新聞記事のため、比較的身近な話題で、意見がアイデアがうまれやすく、とても活発な議論につながりました!
私はワークショップ初心者ですが、ファシリテーターを介在することなく、これほど盛り上がれることに驚きました。
ワークショップや、教育に携われる方には是非おススメしたいです。
本講座は、教員やワークショップの主催者の方が多かった(半数くらい)ため、ワークショップの主催者としての視点が多かったですが、ビジネスや自治体における企業内や顧客への説明の際にも参考になる点が多かったです。
そして、おまけとしてもらえる種々の資料はそのまま使いたいような、とても質が高い内容で大変助かりました!
今後は、頂いた資料を参考に、SDGsに興味を持ったきっかけや概要等をまとめたいと思っています。
#少しずつ情報発信
#週2回は投稿したい!
#読みやすい文章を書くって難しい。。
#自分の考えの整理になると実感してる!