ここでは、仮想通貨モナコインについて書いていきます。私が一番多く保有しているアルトコインはNEMですが、一番最初に買ったのはモナコインであることから、紹介したいと思いました。
また、2018年9月20日にZaifからモナコイン が流失しました。このことを受けてモナコイン への正しい認識を持って欲しいと考え、書きました。
モナコイン 2ちゃんねるの中で国産の仮想通貨があったらいいなぁというノリの中で、2ちゃんねる内のキャラクターであるモナーをコインのキャラクターとして2014年に誕生しました。
開発者は、Mr.Watanabeという人です。
特徴として、フェアな仮想通貨であるということです。つまり開発者が多くの取り分を持っているとか初めから一部の人が利益を持とうという性格ではなく、すべてマイニングによって仮想通貨を手に入れたり、コミュニティの中で使われることを意識したものということです。
現在、モナコイン のコミュニティは活発だと言われます。
例として、Ask Monaといったものがあります。
コミュニティが活発であることは、今後広まる可能性を秘めているのではないのかと考えています。
2018年5月には、ロシアの取引所でモナコイン に攻撃がありました。それは、確定したはずの取引が消され、2重払いが起こさるという事件がありました。被害総額は1000万円程度ですが、モナコイン のブロックチェーンへの攻撃ということで、強いインパクトを持ちました。そこで、9月14日、モナコインの開発者たちは攻撃抑止のため特別ノード「ジャッジノード」を導入を発表しました。
このように、モナコイン が危機に陥っている時も、その対策をしようとするコミュニティがあるのは、きちんと品質管理がなされている仮想通貨であるのではないのかと考えています。
その点では、今後が楽しみな銘柄であると感じています。
現在、モナコイン の価格は攻撃があったこともあって大きく下落し、5月の上旬頃の価格と比べると、現在(2018/9/20現在)、80パーセント以上も下落しています。
また、Zaifからモナコイン が流失したことで、さらに拍車がかかりました。
それに合わせて、時価総額は69位(2018年6月22日)から86位(2018年9月20日現在)と落ちています。
以上のようなモナコイン に関するスキャンダルがあったのからか、不調が続いていますので、今後巻き返していくのか、そのまま下落をするのかがわからない状況です。
私も、NEMに次いでモナコイン を多く買っていますので、回復するのを期待しています!!
日本人が好きな仮想通貨ベスト5にも入っています
1st ビットコイン
2nd イーサリアム
3rd リップル
4th ネム
5th モナコイン
1.平均ブロック作成間隔:およそ90秒
ビットコインはおよそ10分でブロックが作られます。
2.発行総数:1億512万枚
ビットコインの場合は2,100万枚です。モナコインはブロック生成速度が速いため、発行総数も大きくなっています。
3.採掘(マイニング)の方法
ビットコインと同じく、Proof of Works(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しています。よって、マイニングで稼ぐには、コンピュータの能力が高ければ良いということになります。
bitFlyer、bitbank
モナコイン を買える取引所としてこれまで一番有名だったのはZaifですが、10月10日午後5時に取引を中止したことにより、取引できなくなりました。
Zaifの経営はフィスコに移りますので、その時にモナコインの取引を再開するそうです。その時期は早くとも11月22日となります。