消費増税と共に国のキャッシュレス推進案が開始された「らしい」です。
らしいというのは、全然実感が無いからです。
よく地方では全然キャッシュレスじゃないみたいなことが言われますけど、僕の勤務地は東京であり居住地は千葉です。でも僕がお金を使う場所でキャッシュレス化されているのはコンビニと電車だけです。
他の場所では今でも現金払いです。~payが使えないのは間違いないのですが、クレジットカードについては使えるのか確認していません。でも表題のマークを掲げていないことだけは確実です。
では具体的にどこなのかということなんですが。
キャッシュレスじゃない①:職場の自販機
職場はビルなので結構な台数の自販機があります。
僕の行動範囲で6台はあります。ほとんどでSUICAが使えるんですが、なぜか1台だけSUICAを導入していない自販機があり、さらに僕はその自販機でしかコーヒーを買いません。だっておいしいから。
豆からコーヒーをその場で淹れてくれる自販機なんですよね。コーヒーじゃなくてもホットなココアとかも結構おいしいんです。多分缶じゃないからなんだと思うんですけど。なので、毎朝仕方なしに百円玉をもって自販機の前に立つわけです。
キャッシュレスじゃない②:マッサージ店
僕は慢性の肩こりでして、マッサージが必須の状態です。
60分3480円、従業員は日本人のお店なんですが、なかなかいい感じなわけで毎週通わせてもらっています。スタンプカードがすでに13周しているヘビーユーザーです。
チェーン店なんですけど、従業員の移動がほとんどないので、いつも同じ人(店長)にやってもらっているので、聞いてみたんです。そうしたら「んー、社長がそういうのはやらないみたいですよ」って言ってました。じゃあしょうがない。
キャッシュレスじゃない③:医療機関
特に調剤薬局。あと歯医者。わざわざ「クレジットカードは使えません」とか書いてたりします。「LINEで友達キャンペーン」をやる前にもう少し対応するべきことがあるはずだ。
あ、大学病院は使えるんですよ。でも普段通っているところでは全然なんですよね。
僕、月に4件のクリニックに通っているヘビーユーザーなので一番お金使っているのが医療費だったりします。
糖尿病の薬は高いんですよねぇ。
以上です。つまり普段の生活で僕は口に入るもの以外、は買わないんだと認識しました。
たまに紙とか買ったりしますけどね。銀行振込ってキャッシュレスなんだろうか。
おまけ
あ、直接関係ないんですけど、お薬手帳って携帯アプリになっているじゃないですか。
でも使っているのは少数派らしく、いつも薬局の人がやりにくそうに対応してくれます。
なぜかというと、お薬手帳のアプリの画面を見て、僕の使用している薬の内容を手で書き写すからです。普通のお薬手帳なら事前に書き写してから呼べるのですが、携帯を事前に渡しておくわけにもいかず、窓口で呼ばれてからアプリの画面を見せて、それを手で書き写すのをただ見ているという謎の時間。
アプリなのにデータを飛ばせないなんて。入力はQRコードでできるんですが。
それも、ちゃんと「アプリです」って言っておかないとQRコードじゃなくて普通のお薬手帳に貼るシールを無言で渡されますからね。どんだけ浸透してないんだよと。
つまり我が国の医療はどうなっとるんだということです。
顧客が高齢者主体で需要がなさそうなにおいは感じますが。
国がIT化を進めて公共機関のIT化が遅れている謎の現象。
おまけが長くなりました。それでは。