タイトルだけだと「何のこっちゃ?!」て話ですけども。
ここで言いたかったことを先に書いておきますと、要するに「具体的な情報を汎用的に使い回す」という話でした。
というわけで、お得なランチとは何ぞや。
その一、そこそこ美味しい。
その二、そこそこ安い(お値段はお手頃)。
その三、落ち着いている(快適に食べられる)。
……というわけで。
安くて美味しいお店って、今はたくさんありますよね。
しかし三番目の「落ち着いている」という条件を持ってくると、激減します。
そりゃそうですよねー、安くて美味しいもんね。
若い時は、三番目はさほど重視しませんでした。
(今でも、気力も体力も元気な時は「よっしゃ! がんばろー!」と思って、その路線のお店に行きます)
というわけで、この三番目の条件を思いっきり満たすことができるのが、以下。
◎ビジネスホテルのランチ(但し、土日のビジネス街付近に限る)
以上。
つまりこれって、宿泊客の朝食を用意しなければならないから、ついでにランチ営業もやっとくかーて話なんですね。
これ、ものすごーく、おすすめです。
お客さんがいなくて貸し切り状態になります。
それ故に、ダイワロイネットホテル大阪北浜様の「北浜dining Su-mie(スミエ)」様のように、諦めて土日は朝食しかされていないところもありますので、ご注意ください。
私のおすすめはホテルエルセラーン大阪様の「カフェテラス銀木犀」様ですね。
大阪で最も有名なビジネス街と言えば淀屋橋ですが、その周辺の北浜、本町、堂島辺りの方が、個人的にはおすすめかなと。
そこで、タイトル後半部分の「紳士服の戦略」とは?!
若い世代の人はもう、そんな実感がないとは思いますが。
かつて日本では、男性がスーツを着るのは当たり前でした。
そんな中で、AOKIさんとか青山さんとかはるやまさんとか、あと、えーと、どこだっけ、とにかく激しくしのぎを削っておられたわけです。
で、どこの会社が始めたのか忘れましたが、スーツを1着買うとパンツが半額で買えるという「2パンツセール」というものがありました。
これはどういうことなのかと言いますとですね、スーツを売るためには採寸等をしなければならないので、当然ながらその接客をしなければならないと。
そしてその採寸が終わって「一着売れました」という状態になると、その次にパンツを半額で売っても「まだ儲かる」という状態なんだそうです。
飲食店で言えば、コーヒー一杯500円だけどお代わりは200円で飲めますみたいな、あんな感じです。
というわけで、先に挙げたホテルの「宿泊客の朝食を用意しなければならないから、ついでにランチ営業もやっとくかー」も、これに該当すると。
しかもビジネス街のニーズは平日に限られますから、土日になると逆にガラガラになって、より落ち着いて食べられるという状況になります。
ここで結論の「具体的な情報(紳士服の戦略)を汎用的に使い回す(例として「ビジネス街のホテルのランチ」と「コーヒーのお代わり」)」にたどり着きました。
わー88888。