
……もー、お客さんいっぱいやないですかー……。
みんな悪口言うてたから、ここは一つ大阪在住の私らが協力しなければ……という思いで事前にチケット買ってですね……そしたら……。
夫はそこそこ行きたがっていましたが、私はそうでもなかったという……その気持ちがタイトルのため息にも表れています(←つまり私自身の問題が多々)。
というわけで今回は、『EXPO 2025 大阪・関西万博』のお話です。
公式Webサイトは↓こちら↓
平日でもかなり混んでいますが、トイレや休憩所はたくさんあります。
あと自販機もそこそこ。が、ラインナップは微妙で、現金使えません。
それとあと、声を大にして言っておきたいのは「それぞれの国の催し物はすべて楽しかった。皆さん、ありがとうございましたー!!!」です。
一部の画像を貼ります。
……で、何でため息をついているのかと言いますと、以下です。
①予約等のための公式アプリが使いにくい
②行き止まりがたくさんあって行きにくい
③上記①②も含めて、アクセスが悪い印象
②の行き止まりのところにはボランティアの方が配置されていて、間違えそうなお客さんを止めてくれるので良いのですが……めっちゃアナログやん……と、心の中で思いました(ボランティアの方は親切でした)。
(地図に行き止まりの記載等は一切ありません。何故じゃーぁあああ。ごちゃごちゃになって読みにくい地図がさらに読みにくい状態になるのを避けたかったのか???)
事前に私が予想していたのは「目当ての国は事前予約で行けるようにしておいて、その時間までは比較的空いている国を探せて当日予約か、予約なしで行ける」だったのですが、実際は当日予約できる国はほぼありません(どこもいっぱいで)。
そして事前予約者と当日並ぶ人の列も区別がつきにくいところもあり、せっかく並んだのにかなり後になってそれが予約の列だったことが発覚、もう一度並びなおし……ということも(最初に確認しなかった私らも悪いんだけど)。
中には最初から予約でしか入ることのできない設定の国(つーか、日本の一部パビリオン)というのもありまして、そのことを知らない外国人(多分)との間でトラブルになっているところも見ました。
ついでに「X」で投稿した感想は↓こちら。
以下、補足です。
文中の「未来が見えない」とは、開催前の批評に「前回の大阪万博とは違って、未来へのビジョンが弱い」みたいなのがあったんですね。
それに対して、いやもうそこは弱くて良いんじゃないかと、それよりも現実というか「現在の問題に目を向けた方が良い」んじゃないかと、そう思ったわけです。
今回拝観させていただいたのは欧州ではスペインとモナコのみ、あとは中東とアジアの国々でした。
概ねどの国もクリーンエネルギー(風力発電と太陽光発電)を謳っていましたが……んー、率直に申し上げて驚きはないかと。
逆にそれを一切言わないで、癒しと医療機器を謳っていたタイは珍しいかなと思いました。
あと、バルト三国でラトビアとリトアニアはあったけどエストニアはありません。
調べてみると不参加だったんですね、知らなかったです(←無関心にも程がある)。
ついでに不参加国とその主な理由を調べると、外交関係(例:ロシア、イラン等)と財政(例:メキシコ、アルゼンチン等)でしたが、ここで挙げた国は正直「そうだろうな」以外の感想はありません(←失礼やん!)。
ですがエストニアの印象についてはちょっと違うというか、あえて「費用対効果を考えてやめた」のではないかと、疑っています。
それを象徴するのが、会場にいた中学生の「えー、これだけ?!」ですね。
そして先ほどの「現在の問題に目を向けた方が良い」について。
万博に来て、最大の驚きは……
◎お客さんは皆、姿勢が悪い
……ということです。
断言します。
これって絶対、スマホのせいではないかと。
いや、私は違いますよ?!
スマホで姿勢が悪くなってはいません。
パソコンです!(= ̄▽ ̄=)ドヤァ……って、あかんがな。
というわけで、私も姿勢は超悪いので他人のことは言えませんが。
日本人のみならず、外国の人の老いも若きも皆、姿勢が悪い人だらけでした。
で、万博以外の話で言えば、特に日本は経済的な理由以外の自殺が多いですし、テクノロジーがどうこう以前に「既に存在するテクノロジーに対して、心身のいずれも健康にお付き合いするにはどうすれば良いのか?」っていうのが先なんじゃないかと。
そんなことを強烈に感じた万博でした。
……ということは、勉強になったと言えなくもないかなと。