タイトルそのまんま『我慢小僧に気付かない……初心者あるある、これは要注意』の追記ですが、主に自分用の記録として残しておきたいものです。
クリスペもそうですが、ゲームもそうですし、マンガとかアニメとか、そういう娯楽作品ってかなり奥が深いですよね。
日本人は真面目だから、こういう娯楽作品を下に見る人もまだまだ多いですけども(外国の人に高く評価されるようになってからはまだましですが、昔はさらにそういう傾向がありました)。
今回の「我慢小僧」もそうですが、これって現実の生活にも応用しようと思えばできるものなんですよね。
私は「趣味や娯楽にお金を遣うのは、自己投資にも繋がる」と考えているので、ゲームや漫画などの娯楽作品をかなり肯定的に見ています。
実際の話、今はユーチューブやブログなどで「お客さんの立場でもお金を稼ぐ手段」が存在しますし(実際に稼げるようになるのは大変ですが、手段として存在するのは昔と明らかに違うところです)。
とはいえ、それで身を持ち崩すのは良くありませんので、その自らの趣味や娯楽にお金を遣う場合でも「どの作品に、どのくらいのお金を遣うのか」という管理する能力が必要となります。
その能力の最も基本となるのが「節約」です。
まずは「節約し、お金を貯めてから、そのお金をどう遣うか」となりますから、節約ができないとそもそもお話になりません。
そこで「採掘チケットを我慢して節約(して、我慢小僧を獲得)」という話に繋がるわけです。
いや、そんなんもうわかっとるわという基本的な話ですけど、わかっていてもできないということは起こり得るので、せっかくゲームするならそう考えてゲームしておいて損はない、と私は思います。
それともう一つ。
私が昔から大好きなゲーム「真・女神転生シリーズ」に、かつて非売品ディスクが出たことがありました。
とあるゲームをやりこんで二週目クリアして、その画面を写真に撮って送ったらこの非売品のディスクがもらえる、みたいな感じだったと思います。
ちなみに私、二週目クリアはできましたが、写真を撮って送るのが面倒だったので応募しませんでした。
後になって、そのディスクの動画がニコニコ動画辺りに投稿されていて、その映像を見る機会がありました。
強い敵がいて、その敵を倒したらクリアなのですが。
そのクリアした後に「プレイしてくれてありがとう」的な感謝の言葉と共に、以下のようなメッセージが流れていました。
「現実の世界でもがんばってください」
うろおぼえですので、表現がちょっと違うかもですが、およそこんな感じ。
私はちょっと複雑な気持ちになりました。
これを書いた人を責めたいのではなく、むしろ心配したからだとは思います。
でも、自分ががんばって仕事をして素晴らしいゲーム作品を出したら、そこからゲームに夢中になって、現実の生活が疎かになってくる人もいるわけで。
何が問題かと言うと、熱心なユーザーになればなるほど、そのユーザーは貧乏の危機になるわけです。
お金をかける、収入を増やすために勉強する時間は削られる、だからゲームなど娯楽作品を「良くないものだ」と下に見る人が多いことにも繋がるわけです。
(ちなみに素晴らしいゲーム作品を出す側だけでなく、その素晴らしさを理解しプレイするお客さんも素晴らしいとする国がフランスです。
それ故にひきこもりになっても「それは個人の自由だ」と捉える傾向が強かったため、深刻化するまで放置し問題が大きくなったという面があるそうです。
下に見ないのは良いのですけれども、逆にこういうこともあるとは。
少し前の記事ですが、参考までに)
で、そこで「Play to Earn」の登場です。
ユーザーがゲームをプレイしている間だけでなく、現実でも幸せになって、そのゲームに携わる人が全員幸せになれたら良いな、その有力な方法の一つが「Play to Earn」ですよね。
その「Play to Earn」かつ、その先駆的なゲームであるクリスペには是非大成功して欲しいと、そのように私は思っています。
……と、偉そうに言うてる私は、我慢小僧をスルーしていましたが。
うわぁーん!!!(号泣)