私は現在『幸福論~ただし、令和時代を生きる日本人専用~』というタイトルの電子書籍を出そうとして、いろいろ書いておりますけれども。
たたき台的な下書き記事を概ね書き終えて、細かいところの手直し等に入りました。
とはいえ、ものっすごい雑な下書きなので、一から書いているのとあまり変わらない(ような気がする)ぐらいの作業量です。
なので、全然前に進まないのが悲しいのですが、書いたのはこの私だからなぁー。
そんな中、タイトルにも書きました「あとがき」について。
下書きの記事は箇条書きのもので放置状態となっています。
その一、何故この電子書籍を出そうと思ったのか?
→その答えは「日本は不幸な人が多いから」です。
その二、何故日本は不幸な人が多いと思ったのか?
→その答えは「先進国でも自殺が多いから」です。
参考までに、以下の記事をどうぞ。
上記リンク先の記事より、以下の画像を頂きました。
(できればリンク先の記事もお読み頂けると嬉しいのですが、お忙しい方はこちらでこのグラフだけでもご覧ください。よろしくお願い致します)
参考までに、以下の記事もどうぞ。
上記リンク先の記事には、以下のような記載があります。
経済的に豊かで社会情勢も安定した日本で自殺が多い理由については、まだ不明な点が多いのが実情です。
で、ですね。
私はこの、日本で自殺が多い大きな理由の一つを知っています。
この理由をできるだけ多くの人にお伝えし、今より少しでも幸せになって頂きたいと思ったので、そのことを電子書籍にまとめて出そうとしているのです。
理由は「日本人の価値観が、今これからの時代に合っていないから」です。
この「今これからの時代」とは、「Webがインフラ化した後の時代」です。
日本人の価値観とは「これまでの歴史や地理的な要因から形成された気質から、由来するもの」ですけれども。
この価値観の「本質は江戸時代にあり、そこから新たな情報を得て更新する形で現在に至っている(=本質的には非常に古い)」というのが私の考えです。
(以前私はそれを昭和時代だと思っていましたが、その昭和の価値観の中にもさらに本質があり、それが石高制を基本とする江戸時代ではないかと考えを改めました。
当初はさすがに古いかと思ったのですが、昭和にも敗戦でお金の信用がなくなり米の信用が増すということが起きたので、価値観の大きな揺り戻しが起きたのではと)
この価値観が最も適していたのは概ね「大量生産・大量消費時代まで」であり、これを言い換えると「不幸の回避が主である時代まで」または「主導権が供給側から需要側(=客側)に移る前の時代まで」となります。
不幸の回避が主である時代までの得やすい幸せとは、狩猟・採集の時代の「死亡を回避できて良かった」から始まって、その後の「仕事の達成感」や「周りの人に成果を褒めてもらう」などです。
が、時代が進んだ今は既に数多くの不幸が解消されており、残りの不幸も解消できつつある状態になっているので、上記のような幸せは得にくい状態になっていますし、その後に貰える報酬も少なくなっています。
また、主導権が供給側から客側に移った一因は、生活に必要なものがほぼ満たされた上にWebがインフラ化され、客側の選択肢が豊富になったことによります。
つまりこれから必要とされる人材は概ね「優秀な客側の能力を持つ者」となり、優秀な労働者としてお金を稼ぐ能力よりも、稼いだお金を如何に上手く使うかという能力になります。
稼いだお金を「如何に上手く使うか」をより細かく言いますと、如何に上手くお金を使って「生産活動に貢献するか(=消費ではなく投資、金融商品だけでなく自己投資も含む)」ということになります。
というわけで、ここまでをまとめたものが、その三です。
その三、何故日本は、不幸な人が多いのか?
→それは「日本人の価値観が、今これからの時代に合っていないから」です。
これに対応できていないことが以下、数多くの不幸に連鎖しているのです。
①それまでの仕事で得られていた幸せを得ることが難しくなる
②報酬として貰える給料も少なくなるので困窮する人が増える
③結婚が難しくなってそこから得られるはずの幸せもなくなる
④結婚できる人が少なくなって少子化も加速→経済的にも痛手
上記、ざっと箇条書きでまとめてみました。
というわけで、あとがきを書こうとして困ったこととは何なのか?
……長すぎるやろこれは(そりゃそーやろ)。