こんにちは。ハッピーダディーです。
前回ご紹介した”北海道の冬観光「地元民の雪対策探訪」”で、お見せできなかった冬対策グッズをご紹介します。
北海道は、10月末から半年間も雪に覆われた白銀の世界。地元民が通う冬のホームセンターへの体験観光をご案内します。
突然ですが、この写真をご覧いただいている皆さんに質問です。雪に覆われたこの路面の状態をどう捉えますか?
経験したことのない人にとっては想像がつきませんよね。
その答えは、思いっきり駆けっこできるほどのグリップ力のある雪面です。
しかし、横断歩道などは特に車のタイヤで磨かれてアイスリンクさながらのつるつる状態。歩道で転倒し、救急搬送されたニュースも毎年のように流れています。
そこで、こんなグッズも売っているんです。
靴の上から簡単に取り付けることができるスパイク。さっぽろ雪まつり会場で、アジア観光客の方が足につけているのをよく見かけます。
転んだ弾みで腰や肘を打ち付け、場合によっては頭を強打することもあるので、雪国初体験の皆さんにとっては必須アイテムかもしれません。
また、滑りやすい交差点、商店などの出入り口にはよく使われているこんなものも。
よく、道路維持関係者の間では、”びりじゃり”といわれているもので、小さい砂利を人の往来の多いところに雪国ではまいています。ということで、春には清掃が必要となりますが、ケガ防止が優先です。
つるつる路面対策は、まずは、びりじゃり、自己防衛にスパイク、それでもダメなら
雪や氷などを溶かす融雪剤を散布。
塩化カルシウム成分の影響で鉄をさび付かせることから鉄橋の強度や車の塩害問題も。しかし、市民の安全を守るためには、凍てつく坂道などへの散布は欠かせないもので、時々、融雪剤散布車が走っているのを見かけますが、車愛好者も基本的には文句を言わないのが北国流。
前編でもご紹介した必須アイテムのスノーブラシ。
このタイプがスノーブラシの元祖といっていいもので、車にうっすら軽く積もった雪をサッサと払うのには最適。
そして、いざ出発と思いきや、フロントガラスがバリバリ氷りついていることも。
そんな時は
シューっと、ひと吹き”解氷・霜とりスプレー”というものまであるんです。再凍結防止剤入りで、-40°までOKといった商品。
そして、なんと
タイヤとボディーの隙間に塊となってついた雪をたたいて落とすハンマーを発見。
私もこの商品は初対面。いつも足でけり落としている私には購入意欲は湧きませんが、キック力の弱い方には魅力商品なのでしょうか?。私も足腰が弱った時にはお世話になるのかな・・?
外の気温は氷点下。出かけようと車の周りを除雪、そして、車に積もった雪や氷を落としている間に、なんだか足先が冷たくなってくることも。
そんな防寒機能がしっかりしていない靴をお持ちのあなたへ
こんなに沢山のあったかインソールも売ってます。
特に冬に外作業に従事する方の強い味方です。
ということで、前編(https://alis.to/538/articles/3dyYqvj5xy1Z)に続いて、冬の北海道ホームセンター旅のガイドをさせていただきました。
ぜひ、皆さん冬の北海道へ遊びに来てください。