美人時計って昔流行ったことがあった。
(※ちょっと調べてみたら2009年に企画がスタートしたようだ)
美人と言われる人が街角で時刻を手書きしたボードを持った写真、その写真が1分毎に切り替わるWEBサイトサービス。1時間で60枚、24時間で1440枚の画像が表示される。1分ごとに切り替わる美人さんを見るためにサイトを見る男性陣…そこに広告価値を見出したというわけだ。
で、美人時計を真似て始めたいろんなバージョンの時計が登場した。
面白いこと何かできないかと考えた時に思いついたのが「鈴木時計」なんです。
なんで鈴木?
強い根拠はなく、その話で盛り上がっていたその場に全国的に苗字が多いであろう鈴木さんがいたから鈴木時計に決めた。
具体的にmixi(その当時はmixiが主流だった)を使って「鈴木さん集まれ!」とかアピールして頑張ってみたがなかなかその成果が出ない。アメブロで「鈴木時計」とかも作ったりして楽しくスタートしたんだけど…そのうち熱も冷めて結局フェードアウトしてしまった。
今、美人時計はどうなってんだろうと検索してみたら、まだまだしっかり続いていた。しかも単純に時間をお知らせするだけではなくて、登場する美人さんのアピールの用を成し、bijin-tokeiのWebサイトが、世に出たいモデルとモデルを探しているクライアントを結ぶキャスティングサービスビジネスに展開していた。
昭和から平成は、タレント事務所のマネージャーが原宿渋谷を歩いて可愛い子をスカウト…みたいな流れがあったりしたが、インターネット、SNS全盛の今は、モデルとクライアントをつなぐその方法もかなり進化してしまった。有名になるその方法も多岐にわたる。定番のマニュアルが通用しないそんな時代になっている、実に面白い。
府内町時計ってできないかな…
大分市府内町に関係する人たちが一分毎に登場する時計。
これだけだと魅力に欠けるか…。