何度目の太陽だ 何度目の月だ/伊達や酔狂じゃねぇ/パワー・イン・ザ・ワールド
エレファントカシマシ
「パワー・イン・ザ・ワールド」(2004)冒頭の詞章、また「ここは一体何処だ?/21世紀の ここは東京だ」、あるいは「山手線の中」、「俺」は自分が存在する時間と空間の座標をはっきりと把握できず、常に「何度も探し辿り着いた」を繰り返すが安住の地は見つからない。探し求める目的地は、結局、「気に入った場所」と定義される。