作品紹介②夢野久作『ドグラ・マグラ』 ただの変な小説ではないので「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」などという先入観なしに読んでいただきたい。イロモノ扱いではなく海外に紹介されていれば作者はノーベル文学賞クラスの評価を得たでしょう。