まず袴!そう!違う!
ヤクザからアメリカ大統領まで多くの「交渉事」の達人たちが使うやり口として一つよく言われるのが「最初に無理めな感じでかまして後から条件緩くするとなんとなく得した気になって乗っかりやすい」というもの。
だからALIS?不思議の国の?違うの?じゃあなんなの?……とにかくここALISで僕の記念すべき最初の記事投稿であるからには、まずはかまそう、と思ってここに宣言するのである。
毎日五千記事書いて一日あたりいいね二億ゲットします!
一見壮大で無理な感じするが一記事あたり四いいねゲットすればいいのだからまあ楽勝である。しかもこれは最初にかました例のあれだから、ここから条件を緩くできるのである。なんと素晴らしい作戦だろうか。
考えてみれば、そもそも人類というものは、ネアンデルタール人たちがお粗末な武器とタフネスに頼った強引な戦法で巨大生物と戦っていた時代から、ものすごく無茶ばかりしていた。下に参考映像貼っておきます。
(【人類誕生CG】5万年前 ネアンデルタール人 vs. 巨大生物【NHKスペシャル×1.5ch】Neanderthals versus Mighty Creatures)
普通、生物ってのは無駄に命を賭けない。かまさない。やばいくらい飢えてるとか、そもそも死が近いとか、うわあこのままじゃ種の存続に関わるよう、とかじゃなきゃ、無駄な荒事をしないものだ。でも人類はそのへんの本能がよくよく壊れてて、いわばナチュラルボーンかましなのだ。
だから毎日三千記事書いて一日あたりいいね六千ゲットくらい言っておくのだ。
いや違う、私は僕は俺はおいどんはあちきはミーはもっと計画的に生きてて喧嘩なんかしたことないし、誰かと交渉することがあっても誠実にありのままの誰も損しない条件を提示してウィンウィンを目指します、って人もいるだろう。
だがしかし僕は断言する。そんな「いい人」たちはきっと何か強いストレスを感じているはずなのだ。そしてそんなストレスを、あの粗暴でノープランなネアンデルタール人たちが思ってもみなかったやり方で解消しているはずなのだ。紊乱。ぶんらん。最近の主流はびんらん。とにかくそう、乱れているはずなのだ。
現代人すべてが感じるこの倦怠感と退廃の原因はつまるところ生来のかまし屋気質に対してスガシカオもといすまし顔の無理をしていること、その不自然さがもたらす歪みなのではないかと思う。スガシカオも言っている。「歪みは、ガバナー、ブルドラ(キーリーモディファイ)、フルドライブ(レッドタイプ)とBOXロックかな。」
(引用:スガ シカオ オフィシャルブログ コノユビトマレ 2010/06/01)
この歪み。ひずみ。このひずみを打破するためにも僕は再度かますのだ。
五年で五百記事書いて一年あたり二百五十いいねゲットだぜ!
というわけで、すべての光という光を飲み込んで真っ黒な歴史になること間違いないこの典型的な勢いだけのドランカー記事の後は、いつか来る二億いいねゲットまで割と真面目な記事を書いてゆくことになると思います。
まああれだ、俺もネアンデルタールじゃねえしな。