私はカフェインが大好きだった。
コーヒーが好きだったわけではない。ただただカフェインが好きだった。
と言うのも、カフェインをとると眠気がなくなってどこか集中できる気がした。
そんなある日気づいたこと。
カフェイン代がバカにならない。
およそ10000円/月。
そこでふと考えた。「カフェインて本当に自分にとって必要なのか?」
3ヶ月やめれば、必要かどうか分かるだろうと思い、実行してみた。
そして、3ヶ月がたった。
結論から言うと、
私にはカフェインはいらなかった。と言うよりなんでもよかった。
その理由はカフェインの代替が可能だったこと。
私はこの3ヶ月、眠いと感じたら「白湯」を飲むようにしていた。
特に意味はない。ググったところどうやら白湯が体にいいというくらいだ。
眠い。カフェインが欲しい。覚醒したい。
白湯頑張って飲む。
眠いから白湯でものむか。
そう、効果はたったの一週間で表れた。
眠い状態から解放されたい→カフェイン
だった私は、
眠い→カフェイン→頑張る
と言うサイクルに陥っていた。
そのサイクルを、
眠い→白湯→頑張る
にした結果、たった二週間で、
眠い状態から解放されたい→白湯
へと思考が変わっていった。
要は、なんでもよかったのだ。眠気から解放されると信じることができる何かがあれば。
この現象、生活の他の部分でも当てはまりそう。
今では、美味しさを求めてコーヒーを飲むことはあるがカフェイン摂取のため(眠気覚ましのため)に飲むことは全くない。
でも私の名前、カフェラテなんだよね。どうしよう。
ちなみに、よく
「カフェインをやめて夜ぐっすり!朝スッキリ」とかの、
「カフェインをやめて○○!」系は特になかったよ。