京都嵯峨野・常寂光寺が一番映えるのが紅葉の季節。
めっちゃ人が多いのはわかっているんだけど、それでも突撃してみたよ!
やっぱり素晴らしい常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。
常寂光寺名物の仁王門。
色とりどりの紅葉が鮮やか!
それに人も多いですね。
ちなみに夏の青もみじはこちら。
紅葉の時期と表情が全然違います。
青もみじもとても美しい。
人も写真に写り込まないくらい少ない。
さて、仁王門をくぐる前に、左に行きましょう。
そこには、例のものがあります。
「モシュ印」ですよね!
大きな御朱印のパネルなのですが、筆の文字が苔なんです。
これはJR東海、そうだ京都行こうキャンペーンの企画。
前の記事に詳しく書いています。
モシュ印って結構面白い企画だと思うのですが、あまり誰も見ていませんでした。
まあ展示期間終了間際だし、紅葉の美しさに目を奪われこちらまで見る余裕がないのでしょう。
本堂から見たお庭。
こちらも朱、黄、緑とカラフルで鮮やかです。
紅葉の間から多宝塔がちょこっと見えます。
多宝塔まで登ってみましょう。
常寂光寺多宝塔、重要文化財です。
いい秋晴れの天気でした。
京都市街や北山が一望できて、気持ちの視界も広くなってゆきます。
池に落ちた散り紅葉も鮮やか。
あわせて儚さも感じます。
もみじの印が押されている紅葉の時期の特別御朱印です。
御朱印帳に直書きではなく、書き置きなんですけどね。
まん中には「宝樹多花果(ほうじゅたけか)」と書かれています。
これは法華経に出てくる言葉で、「宝の樹に花や実がたくさんなるように、佛の教えが多くの知恵をもたらしてくれる」という意味とのことです(常寂光寺御朱印解説より)。
木々の枝には赤や黄色が鮮やかで、下を見ると苔の上には散り紅葉。
来る冬を前にして木々の最後の輝きを感じることができて、この素晴らしい常寂光寺をあとにしました。
Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4 & PENTAX 50-200mm F4-5.6
よろしければ他の御朱印記事もご覧くださいね。
CosmosのALIS御朱印記事
Twitter: @cosmoscx