みなさま、明けましておめでとうございます。
今年もこすもすをよろしくお願いいたします。
さて、2023年、令和5年はうさぎ年です。
新春1つ目の記事はうさぎ年にふさわしく、うさぎと縁が深い神社のお散歩からスタートしましょう。
今回訪ねるうさぎと縁が深い神社とは、京都・岡崎神社。
この神社は12年に一度のうさぎ年に特に注目され、参拝者も多くなります。
おそらく今年はテレビなどでよく紹介されると思いますので、名前を覚えておいてください。
では、初詣がわりに行ってみましょう!
岡崎神社は京都盆地の東、その名の通り岡崎にあります。平安神宮の近くです。
岡崎は閑静な高級住宅地で、某有名競馬騎手や引退した沖縄出身の某カリスマ女性歌手のお家もあります。
岡崎神社への交通手段はバスになります。京都市バスの岡崎神社前バス停下車すぐ。あるいは東天王町バス停から徒歩5分です。
市バスは京都駅や四条河原町など繁華街から頻繁に出ています。
丸太町通ぞいに岡崎神社の鳥居が建っています。
鳥居をくぐって入ってみましょう。
鳥居をくぐると拝殿・本殿が見えてきました。
拝殿の横には狛犬ならぬ狛兎(こまうさぎ)が鎮座しています。
さすが、うさぎと縁が深い神社です。
まずは本殿(拝殿)にお参り。
岡崎神社は桓武天皇が794年の平安京遷都に際して京都を護るため、平安京の四方に建立された社の一つ。
都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称したとのこと。
これが卯、つまりうさぎと関係するのですね。
岡崎神社の御祭神は速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)です。
拝殿の提灯にもうさぎが。
岡崎神社がある場所のあたりは野ウサギの生息地で、うさぎは氏神様の使いとして崇められたそうです。
それもあってうさぎと縁が深いのですね。
絵馬もうさぎだらけ。
本殿の横には「子授けうさぎ」があります。
このうさぎに水をかけてお腹をこすると子宝に恵まれ、安産になると言われています。
岡崎神社は子授け、安産に特にご利益のある神社なのです。
うさぎは繁殖力が強いので、それにあやかるのですね。
そして、可愛いうさぎがいっぱい置いてありました。
デフォルメされたアニメっぽいうさぎもいて、子供ウケ女子ウケ満点。
本殿の後ろには、まだ紅葉が残っていたりもします。
ちょっと時間が逆戻りしたような感じ。
大絵馬も、もちろんうさぎ。
うさぎ年の今年は、岡崎神社はたくさんの人で賑わいます。
色の少ない冬ですが、境内に咲く山茶花のピンクは心を晴れやかにさせてくれます。
それにしてもこのうさぎさんたち、とても可愛いので持って帰りたいですよね。
ということで、もちろん岡崎神社ではこのうさぎさんを売っています。いや、授与されています。大人気で列ができていました。
僕も一つ買いました、いやお受けしました。
これが僕がお受けしたうさぎさん。500円です。
実はこのうさぎは「うさぎみくじ」なんです。うさぎの体内におみくじが入っています。
では、新春運試し。
底にある穴からおみくじを取り出して開けてみましょう!
なんと大吉!
こいつは初春から縁起がいいわいー。
ということで、今年がみなさまにとって、そしてALISにとって跳ねる年になりますように!
Camera: OLYMPUS E-M5 MarkⅡ
Lens: LEICA 12-60mm F2.8-4 with C-PL filter, LUMIX 25mm F1.7, 42.5mm F1.7
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