岡山県西粟倉村HP
どんな村か?
ホームページをみると、
「上質な田舎」
という言葉が目につきます。
村の特徴について列記してみます。
温泉や道の駅、スキー場が観光資源のようです。後は百年の森作りとして、森林再生事業にも取り組んでいるような感じですかね。
年間予算は36億円くらい。役場職員はちょっと古いデータで36人
議会の写真を見ましたが、若い人はいなそう。
おそらく高齢化が進んでいる村だとは思いますが、田舎に好んでくる、Iターン人口は一定数はありそうです。
高速道路も通ってるようだし。
人口は記事にも出ていましたが約1500人くらいですね。
私も田舎に住んでいますが、私の住んでいるところに比べてもかなり小さいですね。村民みんな家族、そんなレベルだと思います。
どういう経緯で自治体ICOを行う話になったかが気になるところです。
自治体が主体で行うとなれば、おそらく6月議会で議題に出されたのではないか?とは思いますが。
発案者は誰なのか?
可能性として考慮されるのが、
1 役場職員(総合政策課や財務課等)
2 町の有志(商工会等)
3 町長の肝いり
これ、町長の肝いりだったら面白いけどね。
気になるICOの日程だが、西粟倉村の関係者は「未定」としている。現在、日本の規制の枠組みにおいては、日本居住者向けにICOのトークンを直接的に販売することはできない。関係者は、「実際にICOが解禁になる日はわからないが、金融庁やICOに関する自主規制ルールの策定を目指す日本仮想通貨交換業界と内々で連絡を取りながら準備を進めている」と話した。
まあ実際いつ実施できるかはまだ分からないんですよね。
乗り越える壁が高すぎで、世界的にもまだ数が少ないですね。特に規制が厳しい日本で行うのは相当高いハードルが予想されます。
広告効果
実際にまだICOが行われたわけではありませんが、私のように気になって調べた方は大勢いると思います。
実際に予測で、
西粟倉村 ICO
と表示されます。関心の高さも伺えますし、広報効果もかなり期待できそうです。
可能性として面白い部分
地方公共団体が株式を発行するわけにはいかないのでIPOは出来ないけど、ICOなら発行することが出来るって可能性がある部分を示されただけでも大きいと思います。
実際小さな自治体のお財布事情は厳しいんです。
公務員の給料が高すぎるっていいますけど、この村、かなり安いですよ。40手前でも基本給30万いかないんじゃ…?
地方公共団体ICOが実現出来れば、ふるさと納税制度などに取って代わる新しい資金調達手段として台頭してくるのではないかと思います。
こういうのがうまくいくことで国の規制方針や税金面が改善されてくれればいいなとも思っています。
地域振興券とかよりも、よっぽど額も大きな地域振興策が出来るかと。
国内ニュースとしては、久しぶりにポジティブなニュースを見た気がします。
頑張ってくださいね!!西粟倉村!!