さて、一部に続いてなぜだか急に読みたくなるジョジョ第二部です。
定期的に読みたい衝動に駆られる中毒性の高さ。
六部以降の世界線が切り替わったジョジョから触った方はビックリするかもしれませんが、是非一部から見てもらいたい作品です。五部まで小気味良く読み進められると思います。
第二部のジョジョは、ジョセフジョースターさんです。
ここから四部までコキ使われるジョセフさん、しかし使い倒されるのもやむなしのナイスキャラクター、登場シーンがカッコ良いのなんの。
鋭いツッコミシュトロハイムさん、謎の現象に遭遇して混乱した部下がイキなり飲み物を飲みだしたものだから、つい。
よろピくねの存在感と馴染み具合よ。
無言のサンタナさんと冷静なスピードワゴンさん。
ちなみに英語で表現すると「Happy,happy,happy to see you!」らしい。
日本語の表現力の高さたるや。
この少し前に事情を知らないとはいえひどい事を言ってきたジョジョを助ける為、最後の力を振り絞り解毒薬を奪い、ジョジョを未来へ繋ぐ恰好良すぎるシーザー。
ばばあ!とか普通に使えるのは漫画太郎ぐらいだろうと思っていましたが、ここにもツワモノがいました。
そして「だよ~ん」のだよん、だよんって。
ウィンウィンしたいカーズ様とその挑発をなぜかすぐに理解するジョセフの図。
アニメだとギターの真似をしているというコトが分かりますが、カーズ様は一体どこでギターを覚えたんでしょうね。
最後のシーンは当然ながら見どころなのですが、物語の核心部分すぎるのでやめておきましょう。
この頃のジョジョは体の一部が吹き飛ぶのは「大事件」ですね。
そりゃそうだろうって?
ジョジョシリーズに慣れてしまった私は「あれ?直らないの?」という感覚になっていたようです、なんという恐怖。
それもそのはず第四部では一部どころか粉微塵になっても「魂」さえそこにあれば一瞬で全回復出来るザオリクヒーラー(痛みほぼ無し?)仗助。
第五部では生物を創造出来る能力で欠損パーツを生み出すジョルノ(激痛を伴う)。
第六部では少しの時間で細胞から修復出来るプランクトンのFF(フーファイターズ)。
と、少しずつ機能は変化していますがほぼ元の状態に戻っちゃうんですよね。
今後医学が発展して欠損した部分が元通りになる日が来ると良いですね。
しかし若いジョセフは人間くささが本当に心地良く、良い「ジョジョ」だ。
で、まぁ単行本の途中で3部に切り替わるので、続けて見ちゃうんですよ、はい。
次は3部だッ!