型番はSU001TBSS3A58A25CA。
ノートや一体型だとPCIEで無理にM.2も出来ないし、RAMディスクはまだメモリ高いから現実的じゃないし…で、最近は一周回ってM.2スロットよりもSATAで持たせよう案件が多いワタクシ。
いつもはA55というSSDにお世話になっているのですが…
なんか出てた。
A58。
光沢で反射がすごい。
A55との違いを比較してみよう。
A55
最大読込:560MB/s
最大書込:530MB/s
3D-NAND
SLCキャッシュテクノロジーA55
A58
最大読込:500MB/s
最大書込:450MB/s
3D-NAND
SLCキャッシュテクノロジーA58
「SLCキャッシュパフォーマンスブースト」とか書いてありますが、重要な事なのですがちょっと分かりづらいですね。
A55とA58のSLCキャッシュの違いは
A55の場合、NANDの一部を疑似的にキャッシュとして利用し、データ書込時にその疑似SLCを介してデータ保存領域となるNANDへの書込みを行うことで高速な書込み速度を実現する…というもの。
A58の場合、すべてのデータを最初にSLC部分に書き込むことでより高いピーク書き込みパフォーマンスを実現する…との事。
分かりづらいままですね…。
SLCキャッシュテクノロジーを活用して実際に100GBぐらいのデータを転送してピークがどの程度か、〇〇GB転送後劣化とか数字で表示してもらいたい。
例えば…そうですね、
↑の画像は転送速度537MB/s、つまり1秒に500MBを転送している状態です。
10秒もあれば5GB以上転送出来ますが、この環境で「1TB」転送として32分かかるとします。
単純計算なら32分で終わりますが、キャッシュで一時的に高速化しているだけなので容量を超えたらドーピング抜きの速度みたいな感じになってしまいます。
大きいファイルをコピーしてたら急に遅くなったなぁ…みたいな、アレです。
この数値ってなんで公開しないんでしょうね、結構大事な気がしますけども。
A58のCrystaldiskmarkの結果。
しかしまぁ462MB/s出るんだとしても
普通に読み込み500以上出てますね、書き込みも450以上。
カタログスペック以上は出ていますが…ふむ。
いずれキャッシュ総量とかキャッシュ切れの速度もカタログに記載してくれるようになると嬉しいな~。
ではでは。