映画館に設置されているカラオケボックス、ハコカラ。
映画館に早く着いて、待ち時間が少しあったので
カラオケある!歌いたい!
という事で入ってました。
私は外から撮影。
一人カラオケ…というよりは椅子も複数用意されているので、
カップルや家族連れでも楽しめそうです。
1曲100円、両替機が置いてあるのでくずして参加出来ます。
場所によってなのかな?MOVIXにあったハコカラでは音は完全に漏れませんでした、ガラスごしに耳を当てても中の音は聞こえません。
設置場所によっては音漏れする所もあるらしいので、二人で来ていれば音が漏れるかチェックしてから入った方が良いかもしれません。
しかし…スピーカーで録音された広告用の歌声を延々流しているので防音がしっかりしている場所だったとしても「音漏れてる!」と思う人はいそうです。
私は外待機だったので道行く人達の声を聞けましたが、実際に
「あれ声漏れてるじゃん」
という会話もありましたが、実際に少しも漏れていませんでした。
マイクで拡張された音が大音量で出るのではなく、中でヘッドフォンをしてそこで聞こえるだけなので、地声程度の防音施設で良いワケですね、全部防音にすればよかったのに。
うーむ、しかしどれだけ設置されているか分かりませんが収益は大丈夫なんだろうか、設置されている映画館の営業時間は12~14時間で、来客推移は都心で恐らくこんな感じ。by Google
↑平日 ↓日曜
先日ミニオンズフィーバーやらバズライトイヤーやらを見に行った時に感じましたが、映画館に行く人自体はかなり少ないという印象です。
席予約をしてもすっからかん、当日も席はスカスカ。
その中でさらにカラオケをする人はどの程度いるのだろうか。
全国平均にして30分に1人か2人いれば良い方じゃなかろうか、とりあえず1台1時間に3回を1.0倍として想定してみよう、繁忙時間の14時とか15時は8~9回/時間ぐらい使われているとして、集客の波でざっくり想定すると
1台で年間平均16,000回程度の利用があり、カラオケの機材の耐用年数は5年なので5年で償却する事を考えると1台あたりの収益は5年で800万程度。
防音施設としてのハコの費用(機能ガラス系の耐用年数は10年超)、カメラ代、
カラオケ機材・更新費用、電気代、集金コスト、修繕費、諸々維持費。
イオングループ以外には買取なのかレンタルなのか分かりませんが、
維持費だけでも結構厳しいような気がします。
ちなみにどれだけ集客があっても一曲4分として1時間に15回ぐらいがMAX。
ヘヴィに利用されても1時間15回かぁ…
日本全国で集客力のあるポイントのみ設置すれば空き場所の活用としての資産運用で効果的なのかもしれませんね。
うんうん、地形が悪く、駐車場にもバイクパークにも自転車置き場にもし辛い狭所の活用は常に研究していきたい所。
ではでは。