業者に向けた卸しからの小売
製造者(メーカー)から販売する商品に組み込む目的で大量に簡易梱包で購入し、余ってしまったり思ったほど売れなかった場合に市場に流通された品物。
CPUやHDD等の換装のしやすいものに多く、保証書や説明書などが付いていないイメージ。
一般に向けた小売
メーカーが消費者向けに作った普通の製品。パッケージは綺麗で使用説明書もしっかりしており、サポートも付いていたりする。
製造者(メーカー)が消費者に販売する事を目的とした品物。
初期不良の修理品
不良品として製造者(メーカー)に返品されたものを整備して、新品同様された品物。
大体は初期不良が起きた品物を整備して半分まではいかないがかなり安く買える、初期不良は治されているので長期間使える事が多く、製造者(メーカー)が行う場合は所謂「当たり」がほぼ前提となるが、中古業者が行う場合はその限りではない。
「人が触った物も嫌、奥から新品出してこなければ買わない」という人には不向き。
ちょっとリファービッシュ品だけ毛色の違う感じになりましたが、こんな感じ。
バルク品を購入する際は、一度流通した商品の余りだという事を認識して梱包が簡易であることを理解した上で購入する事。
リテール品!とか書いてあっても普通に小売り向けの商品だから別に安くなっていたり特別な品物ではない事を理解して購入する事。
リファービッシュ品と書いてあったらどこが手掛けたか確認し、メーカーなら動作確認をした新品ぐらい、中古業者ならちょっと目を通された修理品ぐらいの差があると思って購入する事。
今後Amazonとかでバルク品を見かけても「なぜバルク品だけ安いのか」が分かるので、選ぶ際の幅は広がると思います。
仮にバルクもリテールもどちらも選べる状況だったなら、
初心者で初期不良以外に質問したい事が発生すると思うのであればバルク品は選ぶべきでは無いし、パッケージなんて捨てちゃうしもう分かっているから説明書も要らないみたいな中級者はリテール品を選ぶべきでは無く、製品の特性を理解した上でリテール品の緩衝材の多さや保護材の多さから上級者はリテール品を選んだりするでしょう。
こういうのがいいんですよ、
浅く知っていても良いし、深く知る事でより良いみたいなの大好きです。