2024年3月21日にMicrosoft 365 Blogで情報公開された…
知人が絶賛ヘヴィユーズ中なので様々な質問に答えられるよう備忘録。
CPU
Intel® Core™ Ultra 5 プロセッサ 135U(Single:3556)
Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサ 165U(Single:3610)
NPU:Intel® AI BoostGPU
Intel® Graphics
オンボードなグラフィックですが、PRO9の5G端末のようにNPU(AIのCPU的なもの)付きになって「i」ではなくなり「Ultra」でスタート、ジェネレーション(GEN)1。
U型…つまりノートPC向けの超低消費電力モデル、有線で使うという環境はほとんどないバッテリー駆動が前提のタブレット型ならでは、最近の高速ビジネスノートと比較しても高速であり省電力で妥当なチョイスだと思います。
メモリ
8GB、16GB、32GB、64GB
規格:LPDDR5xストレージ
取り外し可能なGen4 SSD
256GB、512GB、1TB
メモリはLPDDR5からLPDDR5xへ、より高周波数に対応し高速化、その上で電力消費は変わらない。すばらし。
ディスプレイ
タッチスクリーン 13インチ(10ポイントマルチタッチ)
解像度:2880×1920 (267PPI)
明るさ:最大SDR600nits(標準)
サイズ
縦幅:287 mm (11.3 インチ)
横幅:208.6 mm (8.2 インチ)
高さ:9.3 mm (0.37 インチ)
本体はPRO9とほぼ同じ、サイズもほとんど同じ。
明るさが450ニトから600ニトになった様子。
カメラ
フルHDフロントSurface Studioカメラ
広角1440pフルHDカメラ
自動フレーミング/アイコンタクト/背景ぼかし機能搭載 Windows Studio エフェクト/Windows Hello 顔認証カメラ
10MP 4KフルHDリアカメラ
カメラは1080pから1440pへUP。
ポート
USB 4.0/Thunderbolt™4搭載USB-C x 2
DisplayPort 2.1
Surface Connect ポート
Surface Pro キーボード専用ポート
DPポートが追加されてますね~、写真が無いから場所がわからないけども🤣
プレゼンや打合せで使われる事の多いSurface、USB-Cでも当然出来る事ではありましたが、他のディスプレイへの接続が圧倒的にしやすくなったように思います。
ネットワーク
Wi-Fi 6E:802.11ax対応
Bluetooth® 5.3
PRO9はBluetooth5.1だったので更新されたようですね。
エネルギー消費
12区分 13.26 kWh/年
Pro9が「12区分 16.4kWh/年」だったそうなので、2割効率化されたようです。
CPUとNPUの連携が大きいんだろうなぁ、AI化する事で通常のCPUと処理速度は同じでも「計算、音声、画像、映像」を処理する際に圧倒的に速度差が出るそうです。
何をどこでどのように処理するかを決めておけば無駄がないってコトなんでしょうね、すばらし。
バッテリー
Battery Capacity Nominal (Wh) 48 / Min (Wh) 47
Pro9はNormal 47.7Wh/ Min 46.5Whと記載されているので、
微妙に向上しているのか表記の違いか、まぁほぼ一緒ですね。
オーディオ
声フォーカス搭載 Dual far-field スタジオ マイク
Dolby® Atmos®オーディオ搭載 2W ステレオ スピーカー
Bluetooth® LE Audio 対応
オーディオは一緒ですね、W数も同じ。
Bluetoothの低消費電力のオーディオ接続に対応。
価格
CoreUltra5-135U
8GB256GB \203,280-($1,199.99)
16GB256GB \252,780-($1,499.99)
16GB512GB ($1,599.99)◆
32GB256GB \302,280-($1,799.99)
32GB512GB ($1,999.99)◆
CoreUltra7-165U
16GB256GB \285,780-($1,699.99)
16GB512GB \302,280-($1,799.99)
32GB256GB \335,280-($1,999.99)
32GB512GB \368,280-($2,199.99)
16GB1TB ($1,999.99)◆
32GB1TB ($2,399.99)◆
64GB1TB \467,280-($2,799.99)日本円が無いところは日本ラインナップには表示されていないものです。
カラーはPLATINUMとBLACKの2種類。
いや高っ!!
64GB1TBとか50万円弱するんだ、白物家電一式切り替えぐらいの値段。
というかドル円の計算おかしいような…いや配送料とかその他コストの問題かなぁ、後は法人用だし大手の予算使い切り用に若干ふかしてるのかな?
さらにここからキーボードが24,090円。
Microsoftのページから購入する場合、Office Home & Business2021の2台永続アカウントを買う必要があります、43,980円。
だから高いんだってばww
この端末だけで使うなら1台ライセンスで良いし買い替えの人はそもそもこの2021のライセンスを同じの持ってたり365を契約してたり、ファンの人からもむしり取る必要は無いだろうに、OSもそうだけどこういうので忌避感情を抱いている方も多いのではなかろうか。
ちなみにSurfacePro9の価格はこんな感じ。
価格
Core i5-1245U(Single:3156)
8GB128GB ($1,099.99)
8GB256GB \178,200-($1,199.99)
8GB512GB ($1,499.99)
16GB256GB \210,980-($1,499.99) Save$150
Core i7-1265U(Single:3232)
16GB256GB \234,080-($1,699.99) Save$170
16GB512GB \315,480-($1,999.99) Save$200
16GB1TB ($2,299.99) Save$230
32GB1TB ($2,699.99) Save$270
2024.3.25現在、新型が出る前に在庫処分中のようです。
しかし…価格差がすごい、為替のコトがあるにしても
PRO10 CoreUltra7-165U
16GB256GB \285,780-($1,699.99)
$=168.1円PRO9 Core i7-1265U(Single:3232)
16GB256GB \234,080-($1,699.99) Save$170
$=137.6円
168円てw
PRO9の発売時期の為替相場は今と同じぐらいだったのに、今ドルが弱いとは言っても…大統領選前になんかあるのかな?
今回の発表にはSurface Laptop 6もありまして、CPUがノートパソコンとしては破格の超性能…というかビジネスPCでこんな早い必要あるの?みたいなスペックで結構気になるんですよね。
ああ、中はどうなっているんだろう、最低スペックで良いので買ってバラしたい(もはや病気
まぁでも情報としては必要だし次はLaptop6を見てみようっと。
ではでは。