誕生日プレゼントで取引手数料無料クーポンもらいました。
無料とか無条件適用とかではなく100%OFF、そしてクーポンの手動適用。
米国株式の取引にかかる手数料が1回タダ!というモノですね。
さっそく使ってみましょう。
お、自動適用なんだ。
条件は
・取引が成立(約定)しなかった場合や注文キャンセルは当然ダメ
・法人、未成年、業者は対象外
・クーポンの期限切れ、約定が遅いと効果が無くなる。
$50以上って縛りぐらいですね
手数料の最高額は$22、100万円の取引で5ドルぐらい。
毎月配当の所が何件か入金されていたので$200ぐらい追加。
150円分ぐらいお得ってコトになるのかな?
楽天さん誕生日プレゼントあざっすざ~っす😎
というワケで約定、手数料は$1.03でした。
適用は後のようですね。
OK、10時半ね。
はい、10:50にメールが届きました。
管理画面も見ておこう。
うんうん。
500万追加投資したとしても3,000円弱を上限にバック、やはりしょぼい。
まぁ無事確認完了。
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モバイル競争で「転んでは起き」を繰り返す楽天は各方面から迫り来る「対楽天対策」に対して抵抗しきれていません。
経済圏を死守する為の後手気味な行動のせいか打つ手はどれもその場しのぎかつしょっぱめ。
楽天は【アフィリエイトと市場とペイと投資とカードと銀行と…】色々持っているんだから「ワンストップ」的に色々やってくれればどんな人でも経済圏内に入りやすいと思うのですが、都度場当たり的に対応している為か単独で何かをする事が多い上に薄い気がします。
スマホでの取引状況、利用額、ログインから決済までの時間等を活用し、
QRペイの利用先やその幅、入金や出金の額に場所も組み込めば、必要なアフィリエイトの先の精査も出来るし、楽天市場の利用の大小で投資効果が高まる方策を組み、そこにお金(広告・宣伝費)を集中してかければ無駄がないように思えます。
利用者が「楽天よりもスティッキネスの高い場所は無い」ぐらい思わせるサービスを展開する事が出来るハズです…が、何しろキャッシュフローが厳しい。
モバイル事業に参入せざるを得ない状況で準備した社債で用意出来たお金は半導体高騰によって消え、人手不足で間延びし薄められ、強烈なインパクトである諸々の優位性を失い、楽天のS&Pの格付けは「BB」。
AAA 信用力が高く、優れた要素有
AA 信用力は良好、優れた要素有
A 信用力は良好、部分的に優れた要素有
BBB 信用力は悪くない、将来の環境によっては注意すべき要素有
BB 信用力は当面問題ないが、将来の環境によっては十分に注意すべき要素有
楽天グループの格付・社債情報によると、
2024年の償還予定は3500億ほど、2025年の償還予定は4000億円。
楽天の去年の通期短信を見ると、営業活動によるキャッシュフローが赤字転落。
まず通常の営業で利益が出せなくなっているように見えます、収益をあげても現金化出来ていないだけだと興味深い所ですが…さらに
投資活動によるキャッシュフローは連続赤字、これはモバイル系の基地局系のニュー資産系のアレですね、コロナ禍の影響も多分にあると思うので…ツイてない。
で、財務活動によるキャッシュフローは黒…というかここは社債発行もしくは何らかの資産売却分でしょうね、現金不足を補う為に無理している印象です。
現金及び現金同等物の残高が4.6兆円と増えていますが、これは銀行と証券での人のお金(預金残高もしくは短期投資分)、まぁここから充てるしかないよなぁ…。
あ、契約によってはダメなのかな?
返せなければどれだけ成績が良くても社会的に終わりですし、もし2025年を耐えたとしても現状楽天市場は売上規模が大きければ少なく、小さければ多く「楽天税」と呼ばれるほどに固定利用料的な手数料がオート加算されています。
アフィリエイターにはある程度ちゃんとした報酬を出しますが、それを楽天が支出するのではなく、楽天市場の出店者達がほとんどを負担します。
新規参入には厳しく、売上の多い店舗には甘いワケですから、楽天市場は順調に微増しているように見えますが、今の体制では太客をどこかで取られればあとは先細るだけ、時間の問題で縮小していくように思います。
楽天は営業利益がもう3年間ずっと赤字です。
「楽天モバイルが足を引っ張っているだけ」という話ですが、どうなるかなぁ。
まぁもし楽天に「何か」あっても銀行と証券は引き継ぐ所があるだろうから言うほど心配してなかったりします。
よく分からないまま沈んでしまうのか、世界のRAKUTENになるのか。
とても興味深い。
ではでは。