SPYDはS&P500(スタンダード・アンド・プアーズ500種指数)の中でも高配当の銘柄と連動させ、長期で高配当を続けるステキETFです。
2021年頃からお世話になっております、今年はちょっと色々あるっぽい雰囲気だったので去年高騰したタイミング($41の時)に手放しちゃいましたが、年末の雰囲気次第で新NISAへ組込候補。
総経費率は脅威の0.07%
前回取り上げたALTYはほぼETFの平均値0.5%、Feeが安すぎるのは一時期流行ったお金を集める為、設定額に届くまで祈りのZeroFeeで大失敗したのを見ていると0.07%はやり過ぎ感も否めませんが、単純に体力不足でしょう。
SPYDは単独で
これだけの資産。
ダウンロードしたExcelによると正確には$6,813,194,788と13セント。
ドル円140.25 = 955,550,569,035円…1兆弱、なかなか。
現金も17億円ぐらいあるし、経費云々よりもやはり体力か。
カテゴリに大きく分けると不動産多めなので動きが激しめ。
組み換え検討は年2回との事…あれ、右上の表示消えてる、一般消費財・サービスが9.19%です。
販売会社は「ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ」
アメリカ大手のステートストリートの配下(グループ企業)です。
ちなみにSPDRは同社が提供するETFのブランド名でスパイダーとか呼ばれています。
SP〇〇の銘柄はどれも経費率がほとんど0.1%以下ですが全てが安定配当とは言えないのでNISA目線で購入する場合、売買するには短期だと年の枠使い切っちゃうのでよほど自信がある場合以外は放置系をつまむのが良さげだと思うわけです。
よく調べて長期の安定感と銘柄を確認してみましょう。
保有株数で言えば圧倒的にフォード…と見えますが全銘柄をダウンロードすると
ステートストリートの投信で32,479,682株、新設のヘルスケア企業を8,089,693株。
さらにオーストラリアの老舗多国籍企業を7,967,171株組み込んでいます。
組み換え後とかこういうのチェックするとプロから見て値上がりしそう&その逆な銘柄がなんとなく見えてくるので面白いですよね。
2年前に保有しているETFが軒並みAT&Tの構成比率1%以上落としたので急いで手放したら今半分、通信系で特に古いはもう整えちゃってるから引けないし固執せざるを得ないタイプの事業はなだらかに確実に減衰しますからね、怖や怖や。
最近は株価が高額で右肩上がりのETF、例えばSPYとか。で、あまり聞き馴染みのない企業の株を大量に保有かつ組み入れ比率が1%以上の銘柄は特定で確保するようにしています。やらかしても計上出来るし上手くいけば何かで相殺するし。
配当実績は
2019 : $1.7462($35/4.98%)
2020 : $1.6320($39/4.18%)
2021 : $1.5492($34/4.55%)
2022 : $1.9833($43/4.61%)
カッコ内の$は当時の1月初旬(NISA購入時期程度)のざっくり株価です。
ALTYの時も思いましたが…コロナ禍ァ…。
52週高値は43ドルで最安値は34ドル、結構開いてますね、不動産とかだろうなぁ。
ティッカー:SPYD
設定日:2015-10-21
主要取引所:NYSE
純資産:$6,813,194,788.13
基準価額:$38.45
発行済口数:177,200,000
経費率:0.07%
SEC30日利回り:4.65%
分配頻度:年4回(四半期毎)