長さを計る際に使用されるこの道具。
コレ系の道具の総称は全て「メジャー」なので、一般的には「メジャー」と呼ぶのではなかろうか。
建築業界の方はこれをコンベックスを略して「コンベ」や「スケール」と呼びます。
定規や巻き尺もひっくるめてスケールと呼ぶのは冷静に考えると不思議。
本来の意味である縮尺定規を取って欲しい時には「さんすけ取って」と言う、三角スケール略してさんすけ。「スケール取って」とは言わない。
さらに巻尺と呼ぶ場合はこういうのを差します。
実際呼称としてはスチールなりビニール等の目盛り付きの帯を使う測定器が「メジャー」であり、その帯を巻いたものが「巻尺」なので厳密に言えば全部「巻き尺」なのだが、ヤマヨやタジマなどの主要なメーカーが「はや巻き」や「巻尺」という名称で販売している為、印象が強いのかもしれません。
まとめ
メジャーを巻いた測定器、スチールテープや絶縁テープ、マグネット付きや引っ掛け爪付きなど機能性の高い現場や作業で使われるもの。
メジャーを巻いた測定器、ビニールテープなどのやわらかいテープで使われる事が多く、その特性から陸上競技の計測や長距離を計ったり、凹凸のあるものを計ったりと自由度が高い。
縮尺を計るメジャーの一種、1/100や1/600など小型の測定器で縮尺図面などに使用される。建築現場ではスケール=コンベックス(巻尺)とも。
目盛り付きの帯を使う測定器の事、体のサイズを測るビニール製の巻尺の呼称に使用される事が多い。
まぁ別になんて呼んでもいいし、そう使うコトはありませんけどね!