こんにちは。
私は、人生を1本の線路だと思っています。
いろんな人に、これを訴えてきました。
私たちは、人生という線路の上を走っている電車です。
何もしなければ、ただただ時が過ぎるだけ。
今という時間も、もう戻ることはありません。
私は、このような何もしないで”流れ”で生きる人生を生きたくないと思い、この線路から「脱線」しようと考えたのです。
人々は、この脱線することを、おそらく「チャレンジ」や「挑戦」と呼んでいます。
私のなかでのチャレンジは、「旅」でした。
旅というのは、色々な場所に行きます。
旅に行くと、いろいろな価値観や世界観、文化を知ることができます。
なぜなら、その土地固有の文化や、考え方がこの世の中に無数に存在しているからです。
私は、そんな考え方を知りたかったので、旅をすることにしました。
もちろん、電車に乗ってどこかに行くことが好きだった、という理由もありますが。
今までに何度も、日帰り旅を繰り返していていました。
是非とも、泊りで旅に行きたいのですが、まだ中学生なもんで...。
中学生だけで泊まれるという場所はなかなか少なく、予定がたてられません...。
さて、この記事では、私が考え、実際に行ってきた、超ハードスケジュールな日帰り旅を紹介したいと思います。
ではどのような行程になっているのか紹介しましょう。
6:55 品川駅
7:02 東海道本線 小田原行き
8:14 小田原駅
8:17 3番線発東海道本線 熱海行き
8:40 熱海駅
8:47 3番線発 東海道本線 沼津行き
9:06 沼津駅
9:10 2番線発 東海道本線 島田行き
10:06 静岡駅
10:35 石部屋 ←安倍川もちの老舗
10:45 石部屋出発
11:10 静岡駅
11:13 1番線発 東海道本線 三島行き
11:48 富士駅
☆富士駅で駅弁を購入
12:11 2番線発 ワイドビューふじかわ 甲府行き
13:06 身延駅
13:13 山梨交通 身延山行き
13:25 身延山バス停
13:40 ロープウェイのりば到着
―身延山を散策―
14:20ロープウェイのりば出発
14:35 身延山バス停
14:40 山梨交通 身延駅行き
14:52 身延駅
15:45 身延線 甲府行き
16:41 甲斐上野駅
16:50 見晴らしの丘みたまの湯
17:40 見晴らしの丘みたまの湯 出発
17:50 甲斐上野駅
17:56 身延線 甲府行き
18:27 甲府駅
18:53 中央線 大月行き
19:48 大月駅
19:54 3番線発 中央線 新宿行き
21:29 新宿駅
21:30 新宿駅着 解散
まあこのようになっています。
かなりハードでした...。
東海道線で、いったん静岡まで行き、安倍川もちを手に入れ、その後富士駅に戻り、富士駅からちょっと贅沢して「ワイドビューふじかわ」。富士川を見ながら安倍川もちを食べるというとても贅沢なことができる旅となっています。
ちなみに、この行程は自身の最高日帰り旅総移動距離となり、その距離はなんと419キロでした。
ワイドビューふじかわで至福のひと時を過ごした後は体を動かします。身延山にいきます。
身延山の階段はすごかった......。
あまりにも急すぎて後ろから落っこちそうでした。
そして、ロープウェイに乗り山頂へと向かいました。山頂での景色は、格別でした...。
その後、身延駅に戻り、先に進みます。
日が暮れ、身延線には夏休みの部活帰りの学生もちらほら見かけるようになりました。
電車に揺られ1時間。
甲斐上野駅に到着です。無人駅で、何もありません。
タクシーを手配しておいたので、タクシーにのり、温泉へと向かいます。ここの温泉は丘にあるため、とても夜景がきれいだとか...。
で、みたまの湯に到着。あたりは真っ暗で、夜景を見るにはぴったりの絶景でした。
そしていざ温泉へ。露天風呂へ出ると、一瞬息をのみました。
きてよかった…と思える絶景でした…。
さて、またタクシーで甲斐上野駅に戻ります。
ここから約30分ほどで甲府です。
電車に揺られ、甲府駅に到着しました。
甲府駅では特にすることなく、下りの電車に乗ります。もちろん乗客はほとんど0。
電車に揺られ、1時間ほどで大月到着です。少し下車したかったのですが、あいにく時間の都合で、降りれませんでした...。
その後中央特快東京行きで、9時半に新宿に到着です。
こんなハードスケジュールな旅でしたが、大満足の一日でした....。
人生は、一本の線路です。
何もしなければ、ただ時が過ぎるだけ。
そんな人生の線路から脱線してみることで、新しい価値観や世界観が見えてくると思います。
未来はきっと変えられる。
私は、そう信じています。