(カジュアルな文体にしているため不謹慎かもしれません。
自殺志願者を含め、自己責任で読んでください。)
メンタリストという海外ドラマがある。
妻と娘を殺された凄腕のメンタリストであるパトリックジェーンがその犯人を捕まえるため、情報収集も兼ねて警察に捜査協力しながら様々な事件を解決していくという内容である。
それだけ聞くと黒の組織の情報を得るために毛利家に居候するメガネの小学生となんら変わりないのだが、パトリックジェーンは元メンタリストである。
洞察力と人間真理を極めた男ならではの独特な(ぶっ飛んだ)捜査手法によって、時々おかしな展開になり、パートナーのリズボン捜査官が四苦八苦する様も見どころの一つとなっている。
その一例として橋の上から飛び降りようとしてる容疑者を説得するシーンがある。
パトカーに警官にドでかいトランポリン。
今にもフライアウェイしそうな勢いの容疑者を皆で見上げなら説得すること2時間。現場の緊張感が頂点に達したタイミングで遅刻してきたパトリックジェーンが到着し、アルフォート1個もらうくらいのテンションでスピーカーを借りると右手をポッケに入れたままこう言う
「おねーさん。頭から飛び降りてください。
体が先に地面につくと衝撃が吸収されて脳の損傷が少なくなる。
確実に死ぬには頭から真っ逆さまに落ちるのが一番です。
いいですね?頭からです。」
リズボン捜査官は焦ってスピーカーを取り上げるが、予想外の助言に容疑者はキョトンとし、ようやく登ってきた旦那に説き伏せられて降りてくると、