先月の所得税が払えていないうえに、今月のカードの支払いができなさそうな、かんたろーです。あと、オカンにも借金している。あ、奨学金の返済はあと何年なんだろう。
死ぬまでにこれやってみたい。
まあ気持ちを切り替えて、今日は「人間至上主義」について、カキカキしていきます。そもそも、人間至上主義とはなんぞや、という話なんですけど、簡単に言えば、
人間が1番偉くてなんでもできる。どの植物よりもどの動物よりも人間が1番上だ
という思想のことです。そういうイデオロギー。今の世の中、ほとんどの動植物が人間の管理下にありますよね。動物は家畜化されたり動物園の檻にぶちこまれ見せ物にされたり、植物は家畜の飼料にされたり遺伝子組み換えられたり。そんなかんじで、今の世の中、至る所で人間至上主義の思想が根付いている。
しかし、ここ何十年間、その人間至上主義が批判されているところを見かける。産業革命以降の人間の活動は、自然の摂理に反しているから絶対悪だと。人類の活動を産業革命以前の世界に戻すべきだと。
果たして、そういった批判の末、人間至上主義は崩壊するのか?
ぼくの予想は、おそらく人間至上主義は崩壊せず人間はあらゆる動植物を実験したり操作したりし続ける。また、人間至上主義を絶対悪にするのは、ライオンに「おまえは百獣の王じゃない」というのと同じだとおもっている。
くわしく説明すると、
人間が地球上の動植物にデッカい影響を与え始めたのは、なにも産業革命が起こってからではない。それよりもっともっと昔の、まだ文字もなかった頃から人間は地球上で動植物からしたら大迷惑な大騒ぎを起こしていた。大昔にさかのぼると、ぼくたち現生人類、すなわちホモ・サピエンスがアフリカで進化し、新しい大陸にたどりつけば、そのたびにその大陸に住む多くの動植物が滅亡し、食物連鎖の序列が変わり、ということを繰り返していた。ホモ・サピエンス以外にも人類は存在していたのだが、ホモ・サピエンス以外の人類が滅亡し、残った人類がホモ・サピエンスのみになってしまったのも、ぼくたちホモ・サピエンスによるものだという説もあるくらい。要するに、人間が地球上でいろんな動植物に迷惑をかけているのは産業革命以降だけの話ではない。はるか昔からの、人類史始まって以来の話なのだ。
だから、人間至上主義は人間が意図的につくった思想というより、結果的にできた思想である。ライオンは百獣の王になりたくてなったわけでもなく、そういう思想をつくったわけでもなく、自然とそうなったのと同じように。
そういったことから考えると、人間至上主義を絶対悪とするのは不自然だなーとおもう。まあ、そういう思想があってもいいとおもうけど、「ほかの動植物も大切にしようよ〜」くらいが1番心に残るし「そうだね〜」ってなるだろう、とほぼニートマンなりにおもった次第であった。ラーメンたべたい