実践理性批判
前回記事(純粋理性批判)にて、人は"感性で物や事象を捉え、悟性(理解力)で理解する”というというカントの考えを紹介しました。
認識の枠によって物事を認識するのは頭脳の役割となります。
では、"人の行動や行為”についてはどのような理性が働いているのでしょうか?
今回から2回に渡って、人の行動についてのカントの考え"実践理性批判”に触れていこうと思います。