この記事はニュートンがプリンシピアを完成させるまでの人生と、彼に関係のある人物の記事についてまとめています。
良い出会いも悪い出会いもありますが、特にロバート・フックとの因縁は深かったようです。(詳しくはロバート・フックの記事最後らへんにて!)
波乱の幼少期を送った天才~アイザック・ニュートン①~
父の死と母の再婚、愛を感じない幼少期……。
ニュートンが学術的な成果を出すまでをまとめています。
預言者でもあり錬金術師~アイザック・ニュートン②~
ペストが収まり大学に戻ったニュートンは、その後研究に打ち込み、王立協会の推薦をもらいます。
また、恩師バローの教授職を受け継ぎ、ますます研究者としての地位を確立していきます。
世界の取り扱い説明書 プリンシピア~アイザック・ニュートン③~
ある時からニュートンは、それまでの研究からすっかり離れてしまいます。
科学の世界から身を引いたかと思った彼の前にある人物が現れます。
後に彗星に名を残すことになる、エドモンド・ハレーです。
データを使ったビジネスモデルの走り~ハレーの生命表~
エドモンド・ハレーの功績の一つは、データ分析が制度やビジネスに活用できることを知らしめたことです。
これによって、ある集団における人間の寿命や病気の分析の重要性を示しました。
物質はモナド共通の夢~ライプニッツ~
アリストテレス以降、彼ほど多種の学問に精通している人物はいないとまで言われている人物です。
時には研究の成果を巡って、ニュートンと対立することもありました。
闇に葬られた科学者~ロバート・フック~前編
フックの法則を生み出した人物です。
はじめは絵の修行のために画家の下で学んでいましたが、彼の才能に気づいた画家が、中学への入学推薦。
科学者の世界にのめり込んでいきます。
。闇に葬られた科学者~ロバート・フック~後編
才能を開花させ王立協会で研究するようになったフック。
科学的な新発見による起源主張が曖昧なこともあり、彼は様々な研究者と対立するようになります。
その中にはニュートンもおり、後にこのことによってフック自身の存在が危ぶまれることになっていきます。
以上、ニュートンの話とニュートンに関係する人物たちのまとめ記事でした。
ニュートンが王立協会の会長になると、フックに関係のあるものを全て燃やすよう命令したと言います。
よほど研究者時代の確執を根に持っていたのでしょうね。
でも人間らしいエピソードでもあって個人的には好きです。