ヘーゲル以降、実存主義の発展に大きく貢献したショーペンハウアー、キルケゴール、ヤスパース。
この記事ではそれら三人のうち、後者二人についての記事へアクセスしやすいようまとめていきます。
記事の概要も一言で紹介しているので、気になった部分を見ていただけると幸いです。
まずはキルケゴールからです。
大地震~キルケゴール①~
キルケゴールの一生をまとめた記事です。
子どもの頃は小さな老人と呼ばれるほど物静かで落ち着いている彼。
父のある告白から彼の生活は崩れていきます。
人間は本来、他の誰とも違う個性を持っている~キルケゴール②~
一人の人間が今ここに生きている。
産業革命の末、人が機械の部品のような生き方をし始めたこの頃、失われた個性について独自の理論を作り上げていきます。
彼の哲学を知れる記事です。
本来の個性を取り戻す三段階~キルケゴール③~
個性を取り戻すにはどうすれば良いのか……。
彼は、美的実存→倫理的実存→宗教的実存という三段階を経て“自分”を取り戻すと主張しました。
キルケゴール哲学のまとめの記事です。
子どもの模範となり、押し付けはしない~ヤスパース①~
キルケゴールの実存主義に大きな影響を受けたヤスパース。
彼の哲学もまた、個とは何かを考え抜いた実存主義を発展させていきました。
その前にヤスパースという人物を作った彼の父との関係について紹介します。
妻が強制収容所に送られたら私も共に死のう~ヤスパース②~
時は第二次世界大戦の頃。
ヒトラーが政権をとったことでナチス迫害が始まります。
ユダヤ人の妻と結婚したヤスパースも、妻共々悪しき時代の流れに呑まれていきます。
愛しながらの戦い~ヤスパース③~
絶望を経験することで人は強くなっていく。
人生で訪れる大きな壁に挫折することで、初めて人は絶望を知ると言います。
果たして彼の哲学が導き出した答えとは何だったのか。
ヤスパース最後の記事です。