今回ネタバレなしでオススメする映画は“人生スイッチ”という映画です。
「日常の中には、切り替えてはいけないスイッチがある。」
と前置きされていますが、一体何が切り替えはいけないスイッチなのか、切り替えてしまうとどうなるのか…。
この映画は、その“人生スイッチを切り替えてしまった者たち”の話です。
およそ2時間に渡る映画ですが、話は世にも奇妙な物語のように短い話がいくつかに分かれています。
以下にそれぞれの導入部分をまとめていきます。
①おかえし
主人公はとある飛行機に乗る一人の女性。
無事搭乗する彼女ですが、指定された席に座ると不思議なことが起こります。
何のかかわりもない隣の男性と、その前の座席に座っている女性と主人公との間に共通の知り合いがいたのです。
偶然は重なるもの…。
彼らがその“知り合い”についての昔話で盛り上がっていると…。
②おもてなし
次の話の主人公はとある飲食店の店員です。
ある雨の日に店に訪れたひとりの人物、それは彼女の父を自殺に追い込み家族をめちゃくちゃにした男でした。
厨房で彼女がそれを打ち明けると、その場にいた調理師が一言。
「あいつの料理に猫いらずを入れな。」
悪党が一人死んだくらいじゃ、警察は検死をしないと彼女をそそのかします。
その後に彼女がとった行動とは…。
③パンク
次の話は新品の高級車を乗り回す男性が主人公です。
彼がある道をドライブ中、ボロボロの車に走行を妨害されます。
すぐにその車を追い越しますが、その際に「田舎もん。馬鹿野郎。」と悪態をつきます。
その後道をしばらく走っていると、タイヤがパンクして立ち往生。
慣れない手つきでスペアタイヤに交換していると、さっき一悶着があった車が迫ってきました。
当然のように絡んでくるオンボロ車の持ち主。
その後の二人はどうなっていくのか…。
といった話がまだいくつか続きます。
冒頭の3つのストーリーを紹介しましたが、その後の話もコンパクトにまとまっています。
短編のストーリーが続くので、ずっと見続ける必要もなく隙間時間に途中から観れる映画でもあります。
観る映画にお困りの方はぜひ…!