この前、友人からオススメされた映画、グリーンインフェルノを見ました。
ぱっと見どこかの先住民と戦うアクション映画かな~なんて思っていたら大間違い。
正に緑の地獄でした。
予備知識も心の準備もない状態で見たのですが、予告くらい見てから観るべき映画でだと後悔した反面、きちんと楽しめました。
あらすじ
国連に勤務する父を持つ主人公のジャスティン。
彼女はある日人権団体のストライキを目にし、少なからず興味を持つようになっていきます。
ある日、人権団体から集会の告知を受け、はじめは抵抗しながらも最後は集会への参加を決めます。
集会のリーダーであるアレハンドロは、南米ペルーのアマゾンに住む原住民が、資源開発のための犠牲になってしまうの阻止すべく抗議活動を行うと話していました。
そんな話を聞いたジャスティン。
父には旅行と偽り、南米アマゾンに向かっていきます。
彼らの抗議の目的は、密林を違法に開発している会社を世界にリークし阻止すること。
目的地に着いた彼らは、潜入がバレないよう同じ作業服に着替え抗議を開始します。
抗議のやり方は、自らを鎖で縛り違法開発の様子をスマホで撮影すること。
スマホで撮影した動画を、ハックした衛星通信を通して世界に知らしめようとしました。
しかしジャスティンの無抵抗証である自らを縛る鎖のカギがかからず、彼女だけ捕らえられることに。
しかし彼女が国連関係者の身内だと知や否や、団体諸共強制送還されます。
違法開発の様子は世界に知れ渡り、彼らの抗議活動は成功に終わりました。
帰りの飛行機で乾杯をする一行。
するとアクシデントで飛行機が墜落。
深いジャングルの中にのみ込まれてしまいます。
気が付くと機内には、アレハンドロやジャスティンをはじめとする数名の生き残りがいました。
しかし彼らの不幸はここから始まります。
いつの間にか、全身を赤く塗った原住民と思われる者たちに襲われる一行。
ある者は矢で射られ、あるものは毒の吹き矢で眠らされてしまいます。
運よく生き残った者は、ある集落に連れていかれます。
その集落は人食い族の原住民ヤハ族が住む、正にグリーンインフェルノだったのです。
というのがこの映画の導入部分。
飛行機が墜落するところまででひと映画作れそうな勢いでしたが、本番はここからでした。
ここから先は、残虐行為やグロに耐性が無い方には全くオススメできない内容です。
今回も見どころは敢えて言わないでおこうと思いますが、いつ死ぬかもわからない囚われの身にハラハラドキドキすること間違いなしな作品です。