愛車であるアリストのヘッドライトの電球が切れてしまい、交換が必要になりました。
この車の電球交換は初めてですが、面白そうだったので自分で取り換えることにしました。
今回の記事では自分が忘れないためにも、車の電球の交換方法をまとめておこうと思います。
多くの車で使える交換方法なので、参考までにどうぞ!
①ボンネットを開けて電球(バルブ)の場所を確認
ボンネットを開けると、車のライトの後ろ部分に防水用のカバーあります。
ここでの注意点は、この隙間に手を入れるスペースがあるかどうかです。
車によってはエンジンなどが大きすぎて手が入らないくらい狭い場合があります。
その時は、ヘッドライト自体を外す必要があるので作業工程がかなり増えます。(16系アリストは大丈夫でした。)
②白いカバーを外す
では白いカバーを外していきます。
時計回りに少しだけずらした後、引っ張ると外れます。
長い間触っていないとカバーが固くなっている場合があり、ずらすのが大変になることもあります。
③銀色のカバーを外す
白いカバーを外すと、次に銀色のカバーが見えます。
この銀色のカバーも引っ張ると取れます。
見た感じ、何かのツメで引っかかっているように見えますが、銀色の部分をガシっとつかんで引っ張ると普通に取れます。
④コネクターを外す
銀色のカバーを外すと、電球と電源ケーブルを繋ぐコネクターが見えます。
これを時計回りに“少しだけ”回すと、簡単に外すことができます。
⑤針金を外す
コネクターを外すと、ついに電球のお尻とご対面です。
電球を外すには、電球がズレないように固定してある針金を外す必要があります。
とはいっても安全ピンと同じ原理で引っかかっているだけなので、奥に押しながら動きそうな方向に適当に動かせば外せます。
⑥電球を取り外して交換する
以上の作業で電球を外すことができます。
あとは電球を入れ替えるだけです。
元に戻すときは逆の手順で戻していけばOK。
最後に通電を確認し、点灯すれば完了です!
夜中に照らしてみるとこんな感じ。
矢印の看板までが40mくらいだったので、十分実用レベルかと思います。
実際に夜間走行していて不便も感じなかったので、付け替え成功ということにしときましょ!
ここから先は、失敗談や苦労したことについて書こうと思います。
失敗したこと「電球を間違えて買ってしまった」
はじめに「IPF ヘッドライト ハロゲン H4 バルブ 4750K 475J4」という電球を購入したのですが、形状が全く合わず失敗しました。
失敗の原因は、型番の見方が分からなかったこと…。
自分の車の電球の形状を探してみると、9006(HB4)という規格が記載されていました。
HB4ってやつを探せばいいのか!
と思いHB4とHB3兼用の電球を買ってみた結果、全く形状が合わず撃沈しました。
他の9006HB4の電球もなんだか合わなそうな形状でした…。
きっと探し方が悪かったのだと思います。
それでは仕方がないと思い、今度はもう一つ指示されていた形状である“HID(D2R)”の型番の電球を探すことに…。
次に購入したのは「DZG D2R 6000K HID」という電球。
今度の電球はピッタリでした。
よく見たら切れた電球に“D2R/35W”と形状とワット数まで書いてありました。(最初から気づいていれば良かったのに~!)
これで事なきを得ることができました。
これでダメだったら、怒りに任せこの世を破壊していたに違いありません。
ちなみにD2Rという形式が電球の形や、ヘッドライトに取り付ける際の口金の形を表していました。
おかげで色々勉強になりました。
大変だったこと「左側のヘッドライト取り付けしにくい問題」
右側のライトと左側のライトの色を合わせるために、両方交換する必要があります。
右側のヘッドライトはスぺースが広くで作業しやすかったのですが、左は狭くて地獄でした。
両手を入れることは不可能だったため、片手での作業になります。
最初の白いカバーが非常に固く、回すのが大変でした…。
のぞき込んでも細かい部分は見えないので、スマホで空間を確認した後は記憶と勘を頼りにトライアンドエラーを繰り返しました。
最後には綺麗にライトを点灯させることができたので、全体を通していい経験になって楽しかったです。