年齢に比例して有病率が上がっていく認知症(アルツハイマー病)。
どういうわけか男性よりも女性の方が認知症になりやすいことが分かっており、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%に症状が現れるそうです。
女性の有病率が多い理由として、女性が男性よりも長生きする傾向にあることや、何らかのホルモンが関係すると考えられています。
今回紹介するのは、そんな女性にアルツハイマー型認知症が多い理由に迫った研究についてです。
2つの研究によると、卵巣ホルモンとも呼ばれているエストロゲンが関係している可能性が示されました。
以下にまとめていきます。
参考記事)
・Alzheimer's Is More Common in Women, And This May Help Explain Why(2024/04/07)
参考研究)
・Early modulation of the gut microbiome by female sex hormones alters amyloid pathology and microglial function(2024/01/21)
・Sex-specific effects of microbiome perturbations on cerebral Aβ amyloidosis and microglia phenotypes(2019/05/16)
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