この記事ではアダム・スミスの国富論を読み解いていきます。
……と前回まで進めてきましたが、今回は少し休憩がてら横道にそれてみます。
ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路発見、アメリゴ・ヴェスプッチによるアメリカ大陸の発見、マゼランによる世界一周。
第四編の中で大航海時代について触れている節があります。
インドへの道のり発見、アメリカへの入植を果たした16世紀以降、商人たちはヨーロッパに対して莫大な利益を生み出していました。
それらのきっかけとなったが、ご存じコロンブスです。
現在のヨーロッパから西向きでインドに到達しようと試みた探検家です。
今回は、アダム・スミスが国富論で述べたコロンブスに対する見解が面白かったので紹介します。
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