同じ頃、タッカーとデイルは、「集団自殺が本当であろうと死体がこのままでは自分たちが疑われる」と考え死体を隠すことに。
粉砕機から下半身を取り出したところに、タイミング悪くパトカーと鉢合わせてしまいます。
状況を説明せよと迫る警察官。
必死にありのままを話すタッカーと、気の利かないフォローを入れるデイル。
保護しているアリソンの存在も確認してもらうため、警察官を別荘に招き入れます。
アリソンが生きていることを確認した警察官。
詳しく話を聞こうと、柱に手をついた瞬間・・・。
もろくなった柱が崩れ、釘の突き出た木材が警察官の頭に直撃します。
それでも尚、応援を呼ぼうと車の前まで行きますが、力尽き絶命・・・。
車に乗っていた学生の一人が、チャンスとばかりに警察官から拳銃を拝借します。
タッカーとデイルに向かって発砲しようとしますが、安全装置を解除していないため弾が発射されません。
安全装置はどこだ!?と試行錯誤するうちに・・・。
自分の頭を撃ってしまいました。
「この慌てん坊が!」とある意味学生の死を悔やむ二人。
そこに茂みに隠れ様子を伺っていたチャドが乱入。
改めて拳銃手にし、二人に向かって銃撃します。
なんとか難を逃れたふたりですが、今度は連れてきたペットの犬(ジャンガース)を犬質に取られてしまいます。
これにはデイルもチャドたちに感情的になります。
ネイルガンを使って彼らに応戦。
一応人に当たらないように撃っています。
その隙にジャンガースを助けようとタッカーが動きます。
激しい銃撃戦?の最中、なんとかジャンガースを取り返します。
・・・がその瞬間をチャド達に感づかれ捕まってしまいます。
殺人鬼を捕まえたと舞い上がるチャドたち。
その勢いもエスカレートしてしまい、指を切り落とすなど拷問に近い所業をタッカーにしてしまいます。
別荘では、気を取り戻したアリソンと自分の置かれた状況を整理しきれないデイルがいました。
自分たちが襲われていることを話しますが、アリソンはそんなことは信じられないとデイルの言動を疑います。
「みんなを探して話してみる」と外に出るアリソンですが、転がっている死体を見て状況が深刻な状態であることを理解します。
不自然に置かれた布の中からは、タッカーのものであろう中指と薬指が入っていました。
添えられた手紙には、「タッカーは預かった」とアリソンを人質にした報復のような文が書かれていました。
これには流石にキレたデイル。
「殺してやる」とチャドたちを探します。
タッカーの助けを求める声もあり、すぐに彼を発見するデイル。
チャドが仕掛けた罠も運良く回避することができデイルは無傷です。
周りにはチャドたちの姿もなく、タッカーを救出するデイル。
その頃チャドたちは、アリソンを救出するため別荘に向かっていました。
アリソンを見つけるも、彼女は「これは大きな勘違いなの」と誤解を説明。
状況が状況なだけに、全く聞く耳を持たないチャド。
この家を焼き払おうと燃料を撒き始めます。
この家を焼き払うことを許さないアリソンに不信感を抱くチャド。
「何故止める?あいつ達に気があるのか!」
と妙な勘違いをし、手斧をアリソンに突きつけます。
そこに現れる、タッカーとデイル。
更にややこしくなった場を、なんとか鎮めようとするアリソン。
一旦は落ち着いて、お互いに自分の話をするようオススメします。
(一応アリソンはセラピストの勉強をしています。)
まずはチャドから自分の話しをすることに。
彼が話したのは、数十年前にこの場所で起こった殺人事件の話でした。
そこでの唯一の生き残りが自分の母であることを明かし、一緒に襲われた父親が未だ行方不明であることもここで判明します。
それに対しデイルは、口下手ながらその事件とは無関係だという弁明をします。
そこに現れるチャドの仲間。
15分立ってもチャドが戻らなければ、様子を見に来いと言われていたそうです。
話し合っているとは思っていないチャドの仲間が家の中に突撃。
農具を持ってタッカーを襲います。
タッカーはその襲撃をかわし、電動で回転する歯のついた農具は彼の後ろの女学生に直撃してしまいます。
このいざこざに乗じて、チャドは近くにあったランプでタッカーとデイルを攻撃。
チャドが投げたランプを彼らが避けたことで、仲間の学生にランプの火が着いてしまいます。
助けようと水をかけるも、それは水ではなくガソリンでした。
激しく燃える彼も、助かる手立てはなく間もなく死亡。
ガソリンを巻いて友達を殺してしまう原因を作ってしまった彼女は、パニックになりその場でタバコを吸い始めてしまいます。
「このままでは燃料に引火してしまう」とその場を離れようとする彼ら。
タッカー、デイル、アリソンの三人は無事外に脱出するも、チャドは友人の一人に足を取られ逃げ遅れます。
ついにガソリンに引火し爆発する別荘。
「俺たちの家が・・・」と落胆する間もなく、チャドが火の中から現れ襲いかかってきます。
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【続き↓】