「売れない」と嘆く前に、売る工夫をしていきたい。
第2段である。
先日の記事では、
「幸せの見つけ方」のタイトル改変を試みることと、
タイトル改変にあたって書籍のタイトルを調べたら、タイトルの付け方にある低度パターンが見えてきたことを述べた。
今回は、調べたタイトルのパターンに実際に当てはめて、「幸せの見つけ方」の新しいタイトルを考えていこうと思う。
ボクが調べたタイトルのパターンは以下の通り
・単語系
・熟語系
・気になる系
・問いかける系
・わかりやすい系
・普遍+気になる系
「幸せの見つけ方」をこれらのパターンに当てはめるとしたら
「わかりやすい系」だ
例えば、熟語系に当てはめるとしたら
「幸福発見方法」
になるし、
気になる系に当てはめたらどうなるだろう
「幸せな生き方」
「幸せ発見術」
「幸せはここにある」
などだろうか
問いかける系ならば
「幸せはどこにある?」
キミの幸せはどこにあるか
普遍+気になる系なら
「幸せの見つけ方」
「幸せの在りか」
ふむ。
……
読んでくださっている方には申し訳ないのだが、
考えれば考えるほど「幸せの見つけ方」でいいのではないか
と思えてくる。
「幸せの見つけ方」はもともと、「幸せ」がひとつのテーマになっている。
人生においては、幸せになることが根本だと思っている。
夢を叶えても、成功を掴んでも、幸せになれるとは限らない。
でも、例え夢を叶えていなくても、成功を掴んでいなくても、考え方と行動を変えれば幸せになれると思っている。
そういういう意味を込めて、「夢の叶え方」や「成功の掴み方」といった類ではなく「幸せの見つけ方」というタイトルにした。
幸せになるための考え方、行動の仕方
と称して「幸せの見つけ方」だ。
幸せ、という普遍的なテーマ
ここが引っかかっている。
「幸せ」という普遍的なテーマにするとターゲットがブレる可能性がある。
単に幸せになりたい人
というよりは、やはり、夢を追っている人や、やりたいことがある人に向けて描いている。
しかし、夢を叶えることがマストではなく、あくまでも自分の幸せが根本にあるので
「幸せも見つけ方」なのだ。
同じ話を繰り返してすまない。
ボクも書き出しながら考えている。
「幸せ」というキーワードと、読んでほしいターゲットがマッチしない可能性がある。
本のタイトルを70冊ほどみたが、秀逸な本は、タイトルからターゲットがわかる
例えば「時間革命」は、時間の使い方が上手くなりたい人に向けていることがわかるし
「世界一美味しい手抜きごはん」は、手抜きはしたいけど美味しいご飯を作りたい人に向けている。
「幸せの見つけ方」
タイトルだけ見ると
幸せを探している人
に向けている。
幸せを探している人とはどんな人だろう。
借金を重ね、人生のどん底にいる人かもしれないし
暮らしはなに不自由ないが、人生退屈している人かもしれない。
つまり、ターゲットが幅広い。
ここがボクの気になっているポイントだ。
「幸せ」というワードは普遍的すぎるのだ。
かといって、今更大元のテーマである「幸せ」は変更できない。
悩ましいところだ。
もう、「幸せの見つけ方」でいいかな。
p
1人で悩んでても仕方ないので
とりあえずボクの無料ファンコミュニティ、「かいちーず」に投げてみようと思う。
それでは今日も良い一日を。