ども!Kecos(ケーコス)と言います。昨日からALISで皆様に温かく迎え入れていただいて感謝しちょります!褒められて伸びるオッサンなんで嬉しいっす!
今日は、今年、ニュースでやたら話題になったギノージッシュウ(技能実習)制度なるものを極限までわかりやすく説明にチャレンジしてみたいと思います。こう見えて(どう見えて?)ワタクシ、技能実習とかの研究もしてたりしてて、一応、技能実習監理責任者講習なるものも意味なく受講してたりするんです。
先ずね、確認したいんですけど、外国人が長期に渡って日本に居座りたいっていったって、それは今の時代、無理なんすよ。それはどこの国でも共通なルール。
いきなりね、フランス料理のシェフの元に行って、土下座して「今日から皿洗いでも何でもしますから、住み込みで秘伝のスープを学ばせてください!」とか、イタリアの靴職人の所に押しかけて行って、「弟子入りさせてください!」(貴〇花の息子みたいやん💛)とかマジないから。
・・・つまり、日本に留まることが出来る資格が必要、そう!これが『在留資格』ってヤツで、日本では、次の24種類(活動類型資格)認められてるよん。そして技能実習はその中の一つなんです。
※ その他の永住者、定住者などの「地位等類型資格」は除いてます。
んでね、上の階層分けって、実はワタクシの勝手な主観による分類なんですよwww つまりね、アナタが日本に憧れる発展途上国の人だったら、どうでしょう?
日本で働く資格として、「どれで行こうかな?」ってなる際に、フレーズだけで何となく緩そうなのって何かなってなると、だいたい図で下に書いた3つ(技術/専門知識/国際業務、技能実習、留学)に落ち着いてくるんですよ、経験上。
でもね、調べてみると、下の3つのうち、先ず技術/専門知識/国際業務については、ある程度、大学の専攻と関連性のある仕事で日本企業から採用の内定をもらう必要ってなってくるし、留学なんて認められれば週28時間まで日本でアルバイトが認められる(コンビニや居酒屋の外国人バイトはこれが多いよ。)って言っても、そもそも授業料と生活費で大変、しかもその後も日本で就職できるかわかんな~い!ってなるんですよ。
そこで出てくる、しょうがないなあ、のび太君、じゃっじゃぁ~ん!「どこでも技能実習ぅ~っ!!」なんと職種は農業、漁業、建設、食品製造、繊維・衣服など幅広く75種類! 実習というだけあって高度な学歴や日本語能力がなくてもOK! しかも「実習」とは言いながら日本人と同等以上の待遇で、今なら何と最長5年間まで滞在可能!!
これは、一族から財産をかき集めてでもウチの長男を日本に送り出さねば!みたいになるんです。
かくして、これまで技能実習者数は右肩上がりに推移してたのでした。