こんばんはクーです。
今回はMicrosoft創始者のビルゲイツと初期のMicrosoftについて書いていきます。
ビルゲイツについて重要な点だけWikipediaから抜粋します。
・実業家でプログラマー。世界最高のお金持ちなのに倹約家。
・今はMicrosoft「技術担当アドバイザー」
・Microsoftは共同(ポール・アレンと)創業
2019年、Microsoftの関わりは段々と薄くなってきており、慈善活動に精を出しています。ウォーレン・バフェットとも仲が良いようです。
次に初期の頃のMicrosoftについて見ていきます。
The Company Microsoft designs, develops, markets, and supports a product line of systems and applications microcomputer software for business and professional use.
(中略)Microsoft’s systems software products include Microsoft® MS-DOS®, a 16-bit microcomputer operating system used on the IBM PC and IBM compatible computers, and computer language products in six computer languages.
<決算が読めるようになるノート及びMicrosoft上場時の目論見書より引用>
※System部門がOS、Windows。最初はMS-DOSという名称のOSです。
※Applicatios部門がMicrosoft Office、ExcelやWordです。
1980年代はIBMの全盛期で今では考えられないほどハードウェアが強かった時代です。Microsoftはそんな巨大企業IBMを中心にOSを提供していました。
IBMが出した初期の頃のPCです。こんな箱にMicrosoftが開発した初期のOS、MS-DOSが使用されていました。
Microsoftは1980年~1990年代にWindos OSとMicrosoft OfficeでIT社会でトップに立ちその後も成長を続け、2000年には世界第一位の企業になります。
また同年にCEOはスティーブバルマーへ交代し、ビルゲイツは会長職へと移ります。
しかしその後、Microsoftは長い低迷期を迎えるのでした。
今までお金持ちしか使えなかった物を皆が使えるようになった時代にPCではなく、OS(オペレーティングシステム)を売るMirosoft。
車を大衆へ普及させて重工業企業の代表となったフォード、全ての人に快適なインターネットサービスを提供して、インターネット世界の覇権を取ったGoogle。
時代の移り代わりに急成長する企業の類似性が見えてきます。
次回からはシリーズメインであるサティラ・ナディア、哲学、クラウド、サブスクリプション等、現代のMicrosoftのビジネスについて触れていきます。よろしくお願いします。