こんにちは、Leeです~
EOSはイーサリアムを利用して自分のブロックチェーンを構築しました、6月にブロックチェーンの完成に伴い、イーサリアムから脱出して独立運営開始しました。そのため、イーサリアムのアドレスにEOSトークンを送金することが出来なくなり、イーサリアムのウォレットでもEOSトークンを保管することが出来なくなりました。
残念ながら、EOSトークンをイーサリアムの住所に送金してトークンが紛失された件が多発しています、今回はEOSトークンの送金方法を説明します。
まずは送金先のEOSチャージ画面を開きます。
上記の画像はChaince取引所のEOSチャージ画面です、EOSトークンのチャージ住所はイーサリアムの長い住所と違い、ただ12桁のアルファベットですね、記憶力が良ければEOSトークンのアカウントを覚えることが出来るかもしれません。
そして非常に大切なのは、その下のメモです、送金する際にメモを記入しなければ入金されませんのでご注意下さい。
緑色のコピーボタンを押して住所とメモそれぞれコピーして送金元に貼り付けて下さい。
上記の画像はHuoBi取引所の送金画面です。
Chaince取引所からコピーされた住所とメモをそれぞれ貼り付けて、送金数量を入力して確定ボタンを押して送金完了です。
仮想通貨の属性によって送金住所が異なります、下記の住所特徴をご覧ください、私の個人送金先のため送金しないてね、笑。
最後に、何でEOSの住所が短くてメモが必要でしょうか?
その原因はEOSアカウントを作成するには約4KBのメモリー(RAM)を消耗してしまうです。現在のRAM価格は1KB当たり約0.33EOSになるため、一つのアカウントを作成するには1.3個のEOS(1300円前後)を消耗してしまいます。
RAMについてはこちらをご確認下さい:https://alis.to/me/articles/public/34ZkgxODQmo7
そのため、取引所はイーサリアムのように全てのユーザーに専用のアカウントを配分するではなく、全てのチャージを一つのアカウントに入金してもらい、取引所は付属のメモでユーザーを判断して分別入金しています。送金する際にメモを記入しないと取引所が誰からの入金が分からなくて放置してしまうのです。
万が一、メモを記入せずにEOSを送金してしまった場合は、早急に取引所に連絡してコイン名、送金日、送金数量、メモを送信しましょう。
それでは、また次回。